- 御宿町と言えば白い砂浜の御宿海岸が有名ですが、実は砂浜のある海岸は他にもいくつかあるんですよね。
その中でちょっとした冒険気分で行ける小浦海岸をご紹介します。
ここは御宿町にあるNPO法人おんじゅくDE元気がトレイルウォーキングで小浦海岸コースとしている場所です。
小浦海岸の入口にはこのような案内板が立っていますので、分かりやすいですよ^^
駐車場は、ドン・ロドリゴ上陸地の目の前にあり、小浦海岸の入口はその駐車場から左へ50mほど北上したところにあります。
こんな看板もあります。
この看板の横の小道を入って行きます。
ちなみに、四駆なら車で奥まで入って行けますが、かなり細くなる箇所もあるので注意が必要です。
こちらも子供でも大丈夫ですので、小さな子供に冒険気分を味合わせてあげましょう!
青々とした木々の合間を数分歩いて行くと
突如このような手彫りトンネルが現れます。
トンネル内は街灯などは全くなく真っ暗になりますので、ライトを忘れずに^^スマホのライトで十分ですが。
トンネル内に入って振り返った写真です。
目が慣れてくればライトなしでも大丈夫ですが、小さな子供がいる場合は怖がることもあると思いますのでライトはあった方が良いですね。
ちなみに、雨の後はドロドロになったり、かなり滑りやすくなる場合があるので注意して下さい。
トンネルを抜けた後です。
ここは本当に御宿か?と疑いたくなってしまう光景ですね。
ちなみに、このトンネルには2つほど横穴があり、違う海岸に繋がっているという話しもあります。こちらが出口から少し中に入ったところにある横穴です。少しだけ中に入ってみましたが、くねくねと続いていました。途中で引き返しましたので本当にどこに繋がっているのかは謎です。
こちらが入口側(道路側)から入って左手にある穴です。穴の周りは崩れているので注意して下さい。危険を感じたのでこの穴には入っていません。
トンネルを抜けて更に進みます。
雨上がりはここら辺も水たまりが出来て歩きづらくなるので注意が必要です。
ここら辺から波音が聞こえてきて、人1人通れるくらいの小道になります。
階段を降りる途中から海岸が見えてきます。
小浦海岸に到着!
砂浜は左右ともに岸壁に囲まれており、潮が引いている時間帯であれば岩場が現れますので磯遊びもできますよ^^
崖と緑がマッチして何とも言い表せない光景が広がっており、まるで海外にいるような錯覚にも襲われます。
今回は、初めて御宿に来た家族と一緒だったのですが、日本とは思えない光景だなと呟いていました。
道路側を見てみると山。
そして、こちらがお隣りの海岸である長浜海岸へつながる道です。
今回はここまでで折り返したので、次回行った際には別記事にてアップしたいと思います。
長浜海岸に向かう道には、この様な穴があり小浦海岸が望めます^^
穴は2つありどちらも絶景ですよ。
海岸側から見るとこんな感じです^^
砂浜から上を向くとぽっかり穴が開いているのが、見えますよ。
帰り際も振り返りたくなってしまいます^^
小浦海岸は潮の流れが速いので海に入る時は注意するようにして下さい。
当然ながら御宿海岸とは違い夏でもライフセーバーなどはいませんので、凪の日以外は海に入るのは控えた方が良いですね。
また、雨の日や雨の後は小浦海岸までの道のりが滑りやすくなっていたり、ドロドロになっていたりと何かと大変になりますので、晴れが続いている状況を見極めて行くのが良いでしょう。
なお、冒頭にもお話ししたようにおんじゅくDE元気がトレイルコースとしていますので、基本的には草が激しく生えていては入れないという状況になることは少ないですが、時期によっては草がボーボーということもあります。
ちなみに、もうちょっと気軽にという方は、お隣りのドン・ロドリゴ上陸地の田尻海岸がお勧めです。
2018年2月22日追記
久しぶりに小浦海岸へ行ってみたのですが、崖崩れが激しく数か所崩落していたので、行かれる際には崖に近寄らないこと、長時間遊ぶなら入口からすぐの崖がない辺りで遊ぶ方が良いですね。
小浦海岸の崖の地質はかなりもろいので、触るとすぐに崩れるような感じです。
崖には触らないようにしましょう。
安全の為、なるべく潮が引いている時間帯に行くというのも大切かも知れません。
小浦海岸
千葉県夷隅郡御宿町岩和田300付近
※案内付きで行きたいという方は、NPO法人おんじゅくDE元気までお問合せ下さい。
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