2月21日追記
Zaifから公式発表がありました。
要約すると、2月16日の夕方に18分間だけビットコインが0円で購入出来る状態となっていた、このエラー時に7名の方が購入、内6名には修正対応済みで残り1名が対応中とのこと。
まだ、解決はしていないようですね。16日に障害が起きて20日に公式発表とは遅すぎる気もします。この4日間Zaifのユーザーは不安でいっぱいだったと思いますから、今後は迅速な対応を期待したいところです。また、未だに1名が対応中とのことですが、これがどうなって行くのか注目が集まるでしょう。
なお、21日より成行注文が一時的に停止するとのアナウンスもありましたので、この方が成行売りをしないような措置ということなのでしょうか^^;真相は分かりませんが・・・不安です。
やはり、取引所に依存したトークンは微妙ですね。他の仮想通貨よりもリスクが高い気がします。最近は世界中の取引所でトラブルが起きていますので、こういった類のトークンは要注意です。例えWalletに逃がしていても価値自体が落ちるので逃げようがない。イズムもbinanceのBNBを持っているので今後どうなることやら。
ZaifのCMが2月16日より開始されましたが、CMが開始された日にZaifのビットコイン取引所の板に20億BTCもの売りが出現したと話題になっていました。
当然ながらビットコインの総発行量は2100万BTCと決まっているので、何かしらのバグと思われていました。
確かにバグはバグだったようなのですが、そのバグはZaifの取引所でビットコイン価格が0円となっているタイミングがあったようで、ある人がそのタイミングでビットコインを大量に購入、そして売りに出したというのが真相のようです。ですから、上記の売り板はある意味本当に売りに出ていたということ。売りが指値だった為にビットコインの価値がZaifの取引所で0円になるのは避けられたようですが、もし、成り売りしていた場合を考えると恐ろしいですね^^;
ちなみに、ZAIFトークンは、CMが始まると同時に2倍以上にまで跳ね上がりましたが、この事件を受けて一気に値を下げている状況です。
そして、この記事を書いている最中もグイグイと値を下げている状態です。今後どのような動きになるかは分かりませんが、このまま下がり続ける可能性の方が高いかと。仮想通貨市場全体の値下がりの影響もあるかとは思いますが、コムサなども一緒に今のところ20%ほど下げていますね。
今は、上記の売り板は削除されたようですが、その後の対応はどうなっているのか不明です。そして、最も問題なのがZaifから、この件に関して何のアナウンスもないということ。直近でもコインチェック事件があったばかりですから、Zaifも同じように経営が厳しくなるのではという憶測も飛び交っています。こういう時はネット上にも色々な嘘が散見されるようになるので、ご自身で調べて冷静な判断が求められますね。
今後、Zaifによる真摯な対応を期待したいところです。
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