千葉房総の田舎にある個人運営の図書館です。
いすみ市という九十九里の海に面した市にあり、周りは田んぼに囲まれたTHE自然というエリア。
都会の喧騒を忘れ、たまには田舎気分を満喫するのも良いのではないでしょうか^^
この図書館の運営者は、すぐ隣で古民家シェアハウスも運営しており一風変わったことをしている方です。
都内でもシェアハウスとは良く聞きますが、古民家のシェアハウスは数少ないのではないでしょうか。
しかも築100年はゆうに超えていそうなたたずまいの古民家です。
内外装はリフォームされており綺麗に見えますが、相当築年数が経っていることが分かります。
こんな古民家に住めるなんて憧れてしまいますね。(このように思うのは古民家好きのみでしょうけど^^)
実はこの古民家もかつては10年ほど空き家だったようで、運営者さんが仕事の繋がりのあった不動産屋さんからこの古民家の家主さんを紹介されたようで、そこから空き家活用にいたったようです。
空き家の古民家をシェアハウスと図書館にしてしまうなんて、行動力のある方です!
星空の小さな図書館はこちら。
こちらも立派な建物ですが、もともとは納屋だったようです。
荷物もいっぱいで廃材などが多く置かれていた納屋を改装して今の姿までにしたのだとか。
星空の家(古民家シェアハウス)や星空の小さな図書館についてのお話しは、この図書館にも本になって置いてありますので、ご興味がある方は足を運んでみて読んでみて下さいね。
図書館と言っても公共の良くある図書館とは違い、コーヒー(有料)があったりジュース(有料)があったりお菓子(有料)があったりと自由に過ごせる空間となっていて、小さいスペースですが子供の遊び場もあります。
ですので、子供が騒ぐから図書館は・・と思っている方でも全然ウェルカムな雰囲気ですので大丈夫です。
静かに本を読む場所というよりも人が集う場所という認識の方が良いかも知れませんね。
室内は15人も入ればいっぱいという感じの空間スペースですが、こじんまりとしていてオシャレです。
木の温か味が伝わってきませんか?
ちょっとぼやけてしまっていますが・・・
2Fの屋根裏にもスペースがあります。
ここには漫画が多く置いてあり子供が好きそうなスペースです。
上がるには急な梯子の様な階段を登らなくてはダメなので、小さい子供は無理かも。
エントランスも立派で豪農が住んでいたのかな??とも思える門構え。
オープンしているのは、基本的に日曜と月曜のみで13時から19時。
この看板を目印にすればすぐ見つかりますよ。
敷地内に入ると左に星空の小さな図書館がり、正面に星空の家(古民家シェアハウス)があり、広くスペースがあります。
駐車場も大きなスペースがありますので、車で行っても問題ありません。
敷地の目の前には畑や田んぼがあり、今は大豆の収穫を待っているところとのこと。
無農薬ですので、草ボーボーで自然農法ですね。
運営者さんは、女性の方なのですが物腰が柔らかく、とても気さくな方です。
また、仕事から帰ってきた旦那さんともお話しをすることができ、田舎暮らしでの良いところと悪いところを失礼ながら聞き込んでしまいました^^;
旦那さんには庭になるゆずをいただいたり、星空の家を見せていただいたりと随分とお世話になってしまいました。
古民家シェアハウスを庭越しに。
屋根の大きさが圧巻です。
今の家はこんなに大きな屋根は見ないですもんね。
中々千葉に行くという機会も少ないかも知れませんが、もし近くを通った際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
千葉県いすみ市能実969
アクアラインから伸びた高速道路の圏央道で行けば東京神奈川からも1時間ちょっとの距離です。
茂原長南ICから車で30分。
オープン日や時間は、ホームページで確認してから行きましょう^^
星空スペース
星空の家と小さな図書館を運営する方が別途で運営している星空スペースにもイベントで行く機会がありましたので、追記致します。この日のイベントは、おちちやのパンとお菓子のカーニバルは自然派におすすめでもご紹介した結農園さんと星空スペースの収穫感謝祭でした。
ここでも使われなくなった古民家を利用して、色んな用途に使えるスペースとして貸し出したり、カフェやワークスペースとして使われています。
入口横にあるガレージも貸し出し可能とのこと。
詳しくは、星空スペースをご覧下さい。
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