寸又峡の夢の吊り橋に行くなら時期と天気と時間帯が重要

寸又峡の夢の吊り橋

今回は房総半島ではないですが、静岡県にある寸又峡温泉に遊びに行って来ましたので記事にしてみます。前々からこの寸又峡は知っていて行きたかったのですが、なかなか時間が取れずに行けていなかったので、思い切って行って来ました!

寸又峡温泉で最も有名なのが夢の吊り橋ですね。この吊り橋は徒歩でしか渡れず人一人がギリギリの幅の板の上を歩く橋で、その足元にはエメラルドグリーンなど青く輝く湖を見ることができることで有名です。繁忙期には数千人の観光客が訪れ閑散期には数十人しか訪れないというかなり差が激しい観光地でもあります。また、春夏秋冬などの時期と時間帯、そして天気が大きく湖面に影響を与えるので、訪れるならその辺りもポイントになってくると思います。

イズムたちが訪れたのは、紅葉の繁忙期が終わった12月11日でしたが、少しだけ紅葉が見れて人も少なくゆったりと過ごすことが出来ましたが・・・冬の太陽は陽が低く高い山に遮られ湖面には直接太陽が当たることはありませんでした^^;それでも青くとても綺麗な湖は見ることはできました。しかし、これから訪れようと考えている方は、その辺も考えて訪れてもらえればと思います!

イズムが体験した感じでは、冬の間であれば寒いですが早朝なら湖面に光が差す可能性はあるかと、ちなみに、イズムたちが夢の吊り橋に着いたのは9時半ごろでした。子供がいるとどうしても早朝というのは無理なので、朝食後にすぐ出たのですが陰っていました。夏の間は太陽が高いので日中なら大丈夫そうですね。春と秋は午前中といったところでしょうか^^夢の吊り橋の場所は、寸又峡温泉から山の中を入り寸又峡渓谷になりますので、山に囲まれ唯一東側が開けている関係でなるべく早めの時間帯がお勧めになります。(こんなこと行かないと分からないですよね^^;でも、どこのサイトにも書いていなかったので正しいかどうかは分かりませんが、記載しておきます。)

こちらが夢の吊り橋へ続く寸又峡プロムナードコースの入口です。この近辺の駐車場料金は500円。駐車台数には限りがありますので繁忙期に訪れる方はもう少し麓の駐車場となる可能性は充分にあります。ちなみに、イズムたちは翠紅苑に泊まっていたので車はそのまま宿において歩いて入口まで向かいました。こちらの宿はチェックアウト後でも11時半以降であればお風呂を使うことが出来ますので、散策の後に温泉(露天風呂)で汗を流してから帰路につくことができますよ^^

寸又峡 夢の吊り橋

入口の周りには、このような食事処やお土産屋さんが数軒ありますので、帰りに立ち寄ってみても良いですね。

寸又峡 夢の吊り橋

コース入ってすぐのところに寸又峡環境美化募金がありましたので、子供にお金を持たせて投入!うちの子はお金を入れるのが好きで神社でのお賽銭もすべて子供がしています^^;

寸又峡 夢の吊り橋

杖があったので拝借。子供も持ちたがるんですよね~ただ途中で放棄するのが困る・・・最後まで持ちましょう!笑

寸又峡 夢の吊り橋

コースと言っても獣道のようなコースではなく舗装された道路です。先の山で工事をしていたのかミキサー車や軽トラックが通ることがありましたが、通常の車は通らないので子供を好きに歩かせても大丈夫です。

寸又峡 夢の吊り橋

眼下には草履石公園が見えます。この時期は陰になっているので寒そうです^^;誰もいません。

寸又峡 夢の吊り橋

途中、グリーンシャワーロードの猿並橋が見えました!結構長そうな吊り橋ですね。

寸又峡 夢の吊り橋

トイレや休憩スペースを通り越すとトンネルがあります。天子のトンネルだそうです。ここを吹き抜ける風は無病息災に良いのだとか。風がある日はトンネル内はむちゃくちゃ強い風が吹き付けてきます。イズムたちが行った時も温泉街は風がなかったのに山の中は風が強く、天子のトンネルも物凄い風が吹き付けて来ていました。冬に訪れる際は風を通さないアウターを!

寸又峡 夢の吊り橋

トンネルを抜けるとすぐに二股に別れます。左に行くと飛龍橋方面、右に下ると夢の吊り橋方面です。ちなみに、夢の吊り橋方面へ行く方で杖を拝借している時はこの別れ道に置いて行った方が良いです。夢の吊り橋は足元がすかすかで杖を落としそうになってしまいますので・・・心配な方はこちらへ置いていきましょう。ここに置いておくと帰りには必ずここを通りますので、拾うことが出来ますよ。

寸又峡 夢の吊り橋

こんな注意書きもありました。確かにここから渓谷を下り登って戻ってくることになるので、足腰が弱い方は注意が必要です。うちの子(4歳)は問題なく最初から最後まで一人で歩いてくれました^^

寸又峡 夢の吊り橋

夢の吊り橋方面へ向かうと最初にこの階段があります。とにかく下ることになります。

寸又峡 夢の吊り橋

その後、この通路を下りて行くと

寸又峡 夢の吊り橋

湖と夢の吊り橋が見えて来ました!写真を見てもらうと分かる通り、山の上側は陽が差しているのですが湖面には差していません。後ろ側の山がかなり高いので遮ってしまうんですね。それでもこの美しさ!

寸又峡 夢の吊り橋

まじかから見た夢の吊り橋です。風が吹いていて吊り橋は揺れています。

寸又峡 夢の吊り橋

板2枚の上を歩いて行きますので、高所恐怖症の方は厳しいかも。うちの子も怖がっていましたが、手を繋いであげると安心したのかトコトコと歩き始めてくれました。足元はスカスカです。

寸又峡 夢の吊り橋

繁忙期には一方通行となり進むしかありませんが、閑散期であればこの先を更に進むのは厳しいと判断された方は戻っても大丈夫です。

寸又峡 夢の吊り橋

かなり頑丈に出来ている吊り橋ですが、一度に渡れるのは10人までと決まっているようです。繁忙期は行列ができて渡るのに数時間かかることもあるようですので、時間に余裕を持って散策を楽しみましょう。イズムたちが行った時はコースの最初から最後までで会ったのは6組ほどでした。

寸又峡 夢の吊り橋

渡りきるとこのような階段を延々と登ることになります。304段と書かれていました。

寸又峡 夢の吊り橋

階段途中からの眺めも良いですよ~。イズムたちの後ろにいる方はキャーキャー橋の上で怖がっていました^^山間ですので叫ぶとやまびことして返ってきますよ。笑

寸又峡 夢の吊り橋

階段を登りきると休憩スペースがありました。この先はくろう坂というようですね。それほどキツイ坂ではありません。

寸又峡 夢の吊り橋

先は二手に別れており右手に行くと尾崎坂展望台、左に行くと飛龍橋です。イズムたちは子供の体力(子供は階段で相当へばっていました)も考えて展望台は諦めて飛龍橋へと向かいました。

寸又峡 夢の吊り橋

こちらが飛龍橋です。眺めはというと

寸又峡 夢の吊り橋

こんな感じ。川と森が見えますが、夢の吊り橋は見えません。

寸又峡 夢の吊り橋

更に進むと夢の吊り橋が見えて来ました。松の木の間から見える夢の吊り橋と青く輝く湖面はとても綺麗です。

寸又峡 夢の吊り橋

もうちょっと進むと夢の吊り橋へ近づいて来ました。足腰が弱い方はこの辺りから見るのが良さそうですね。更に進むと二股に別れたポイントへ戻ることになりますので、杖を置いた方はそれを拾って帰りましょう。

寸又峡 夢の吊り橋

陰っている状態でもとても綺麗な湖面でしたので、日が当たっている時に見る湖面を想像しただけでワクワクします。次回は来る時には閑散期でもう少し温かい時期を狙って来たいと思います。

全工程で4歳の子供がいて約2時間ほどかかりました。子供のペースに合わせてゆっくりと歩き、時折休憩も取りという感じでしたので、普通に歩けば1時間半かからずに行けるかとは思います。

 

寸又峡 夢の吊り橋

静岡県榛原郡川根本町千頭寸又峡

 

寸又峡温泉がある川根本町には夢の吊り橋以外にも楽しめるポイントがいくとかありますので、イズムたちが行ったところのみですが、ご紹介しておきます。

 

天狗の落ちない大石

寸又峡プロムナードコースを出たすぐ近くにあるポイントです。往復10分ほどで行けるので夢の吊り橋からの帰りに立ち寄ってみるのが良いかと思います。受験生や就職活動中の方は必見です!

天狗の落ちない大石

 

塩郷の吊橋

大井川鐵道大井川本線の塩郷駅近くにある吊り橋です。寸又峡の夢の吊り橋よりも高さがあり長いので怖さで言うとこちらの方が断然上になります。イズムたちが行った時一緒になった家族は怖くて戻れない人がいたらしく吊り橋を渡った側に車を持って来ると言っていました^^;

塩郷の吊橋

民家の屋根上をスタートして道路、線路、川と渡って行きますが、車や電車が通る上を歩くのはとてもスリリングで楽しいですよ^^寸又峡の夢の吊り橋に行くならこちらの吊り橋も一緒に行き恐怖を体験すべきです!

塩郷の吊橋

 

不動の滝

塩郷の吊り橋から少し寸又峡よりに進んだ山の中にあるのが、不動の滝。駐車場から10分ほど山道を登った先にありました。足元は悪いですが自然豊かな場所でとても癒されます。滝の真下には崩れかかった通路がありますが、危ないので入らない方が良いと思います。

不動の滝

 

千頭駅

子供がトーマスを見たい!ということで向かった千頭駅ですが、SLが停まっており方向転換の様子なども見ることが出来ました。

千頭駅

目的のトーマスはいなかったのですが、パーシーとヒロがいましたので、子供は満足しておりました^^

千頭駅

 

両国吊橋

吊り橋でも塩郷の吊り橋や夢の吊り橋とは違い、かなり足元がしっかりとした吊り橋になりますので、他の吊り橋は怖くて渡れなかったという方でも大丈夫だと思います。川の色が夢の吊り橋と同じエメラルドグリーンになっている個所もありとても綺麗でしたよ。

両国吊橋

 

以上、イズムたちが訪れた観光ポイントになります。夢の吊り橋と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか?

   

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筆者

著者イズム

房総ismの記事は全てイズムが執筆しております。房総半島の御宿町へ2017年に移住、移住後にイズムが体験したお金や地域の生の声を記事にしています!

>>イズムのプロフィール

 

イズムは不動産業界歴17年、会社経営12年、戸建投資歴5年になります。

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