千葉市が管理する千葉市動物公園に行って来ましたので、どういった施設なのか、入園料の割引や無料開放日に付いてなど解説して行きたいと思います。千葉市動物公園は、県内唯一のライオンがいることや立つレッサーパンダとして有名になった風太くんがいたりと何かと話題になる動物園ですが、市が運営しているということもあり割安な料金で入園することが出来ますよ^^
入園料や駐車料金(割引・無料)
入園料は大人が700円で中学生以下は無料となっています。また、千葉市内の65歳以上の方も無料になるようですね。
駐車場の料金は前払い700円でした。
入園料の割引や無料開放日
入園料は元々が700円とかなり格安なので、あまり割引などは無いようですが、いくつかありますのでご紹介しておきます。
- JAF会員証提示で、20%オフの560円
- モノレールのフリー切符提示で、20%オフの560円
- 千葉市在住の65歳以上の方は無料
- 10月18日の千葉市民の日前後の土日に無料開放日が設けられる
この様になっています。
イズムたちはJAFも持ってないかったので、正規料金で入園しましたが家族4人で1,400円と格安です^^;あまり割引を意識しなくても良いレベルの価格設定ですね。ちなみに、千葉市民の日前後の無料開放日は千葉市民以外でも大丈夫だそう。
千葉市動物公園内の様子
園内はバリアフリー化されており、ベビーカーがあっても苦労せずに全ての場所を回ることが出来ます。ただし、駐車場がある西口ゲートを中心と考えると急な坂道はあるのでご注意下さい。
動物の種類によりエリアが分かれている
園内は8つのエリアに分かれており、それぞれに種類別の動物が展示されています。
- 草原ゾーン
- 鳥類水系ゾーン
- 小動物ゾーン
- モンキーゾーン
- 京葉学院ライオン校
- 子ども動物園
- 動物科学館
- ふれあい動物の里
唯一ライオンのみ独立しているようですね。
草原ゾーンには象
キリン
カンガルーなどがおり、比較的大きな動物が多いですね。
フクロウなどの鳥から
アシカ
ペンギンといった動物が展示されています。
小動物ゾーンには人気のレッサーパンダや
その他小さな動物が沢山いました。
モンキーゾーンには小型の猿から凛々しい姿をしたゴリラまで幅広く展示されています。
動物園定番のサル山もありますよ。サルだけを楽しみたいという方は、千葉県富津市の高宕山自然動物園がお勧めです。
京葉学院ライオン校はこの様にかなり立派な施設ですが
いるのはやはりライオンのみです。暑さのせいか寝ておりピクリとも動いていません。大きなガラス越しですので大きさが伝わって来ますよ。
子ども動物園では馬やカピバラ
ヤギなどを間近で見ることが出来ます。ヤギや羊がいる檻には入ることが出来ますよ^^
動物科学館では象の骨を見ることが出来たり
夜行性の小動物を真っ暗な中見ることが出来ます。
ふれあい動物の里ではポニーや馬がおり、乗馬体験をすることが出来るようです。
園内でのレストランや売店、お土産
園内には森のレストランというお食事処を中心にいくつかの売店や軽食、カフェなどがあります。エアコンが効いている室内でゆったりと過ごしたいという方には森のレストランが良いでしょう。
店内は社員食堂のような雰囲気です^^;
ある程度決まった定番のメニューしかありませんが、お値段は良心的な価格で、お味は至って普通でした。イズムたちが言ったのは真夏だったので、かき氷にソフトクリームが乗ったものや味が付いた氷に炭酸水を入れたものなどがあったのですが、それらはとても美味しかったです^^身体が癒されましたね。
森のレストランのすぐ近く、中央広場の端っこにある展望デッキの下に売店があります。こちらは軽い軽食とお土産が中心ですね。
中央広場の噴水前にある売店では、色んな食事が用意されていました。
少し離れたふれあい動物の里にはちょっとしたカフェがありますが、メニューはかなり限られているようですね。
天気が良い日には芝生のテーブル席で食事をいただくのも気持ち良さそう。奥にはBBQが出来る席も多数あります。
千葉市動物公園を楽しむには
動物を見るというだけでは他の動物園も同じなので、この千葉市動物公園だからこその楽しみ方を解説しておきますね。
餌やりタイムに合わせて動こう
それぞれの動物にエサを与える時間があるのですが、それに合わせて行くと餌やり体験することが出来ます。こちらはアシカの餌やりゴム手袋を付けると魚を一匹渡されますので、それをアシカに向かってポイッと投げるだけですが、アシカの見事なキャッチに驚かされますよ^^
こちらはヤギの餌やりタイム。空いていれば何回でもチャレンジ出来るので子供も大喜びすること間違いありません。うちの子は怖がってしまっていましたが・・
こういった体験を子供にさせて上げられるのは親としては嬉しいですし、子供自身も楽しむことが出来たようでした。
イベントや飼育員の説明に参加しよう
千葉市動物公園では定期的なイベント(土日中心)や飼育員による説明を行っていますので、そういったイベントに参加することでより近くに動物を体感することが出来ます。こちらはテンジクネズミの歯の説明をしているところです。テンジクネズミの歯は生きている間ずっと伸び続けるらしい。
これは鈴をならすとゲージの中へ列をなして入っていくという様子。可愛い姿が見れました^^
こちらはテンジクネズミやハツカネズミを触ったり抱っこしたりできるコーナー。イズムの子もハツカネズミを手の平に乗せて嬉しそうにはにかんでいました。
夏には水遊びもさせちゃおう!
中央広場の売店前には水遊びが出来るちょっとした噴水がありますので、暑い夏の来園であれば水遊びもさせちゃいましょう。多くの子供が水着を用意して来ていましたよ^^
千葉市動物公園は、ただ見るだけの動物園ではなく動物に触れて間近に見ることで、子供から大人まで命の大切さを学ぶことが出来る動物園です。イズムや奥さんが動物園に子供を連れて行く時に心がけていることは、動物たちは人間によって檻に閉じ込められている、人間の体験や教養の為に自然界から連れて来られている、これらを子供に伝えるということです。子供たちには、可愛かった、楽しかっただけで終わるのではなく命の大切さを学び、動物たちに感謝の気持ちを持って欲しいですね。
千葉市動物公園
千葉県千葉市若葉区源町280
043-252-1111
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