4月に入り暖かい日も多くなって来たので、お花見に行こうと思ったのですが、既に4月中旬・・・どこかにこの時期でもお花見が出来る桜があるところはないかな~と探してみると、ありました。その名も観音桜。
観音桜は、鴨川市の山の中にある一本桜で、通常の桜よりも1週間ほど遅く花を咲かせるようなので行ってみました。ちなみに、2019年は4月でも寒い日が続き通常よりは桜の開花も遅れているという事もあり、中旬でも桜は咲いている可能性はあるのではいかという推測のもと向かいました^^;
場所は鴨川駅から車で10分~15分ほどの山の中、国道410号線沿いに案内看板があります。
田舎道を進むと小さく「桜←」と書かれた看板があったので従います。ただ、左折するとこの先はかなり細い道で急坂が待っているので、大きな車の場合は、ここを真っ直ぐ行って左折する行き方の方が良いかも知れません。
左折してしばらく行くと右手に看板が見えて来るので右折しましょう。この先に細い急坂が待っています。右側には草木が生い茂っているので車の側面を傷付ける可能性があるので注意して下さいね。大きな車は間違いなく傷付きそうなので、後程の地図青ラインを通った方が良いでしょう。
こちらが国道410号線からのルート詳細です。赤色のラインがイズムが通った道のりで、青色のラインが細い急坂を登らずに行く道のりです。青色ラインの方は、綺麗な田んぼ道を右手に見ながら進む事になります。
駐車場と呼べる場所は特になく、観音桜500mと書かれた看板の奥に轍があるのに行き止まりになっているので、恐らく、この辺りに辺りに皆さん停めているのだと思います。農作業する方々の邪魔になりますので、間違っても田んぼ道には停めないようにしましょう。
観音桜の山道の入口には杖が用意されていました。有難く使わせてもらいます。
ふと、振り返ると綺麗な棚田が見えました。観音桜ばかりに気を取られないで回りの景色も楽しんだ方が良いですね^^;
山道はこんな感じでゆる~く始まります。
すぐに「二合目」と書かれた看板が出て来ました。後どれくらいかという指標になるので助かります。
途中、このように片側が崖になりますので小さな子供は注意しましょう。
5合目到着!これで半分だと思うと結構きついな~と思ってしまうかも。
そういう時は上を見てリラックスしましょう。
いよいよ7合目、終盤です。
7合目を過ぎた辺りには地面が桜の花びらで覆われていました。
上を見ると観音桜とは別の山桜が咲き誇っていました。
途中で分かれ道。観音桜方面と鍬銭庵?ちょっと読めません。読める方コメント下さい^^;まずは目的である観音桜方面へ。
少し上るとすぐに見えて来ました!一瞬でこれが観音桜だと分かる大きさと存在感です。ちょい散り始めいますが・・・
かなり離れてもカメラのレンズには全てが入りません。次回は一眼レフ持参しなきゃな。観音桜の木の下にイズムの奥さんと娘がいるのですが、それと比べてもらうと観音桜のサイズ感が分かると思います。
枝の先の方は、まだ満開に近い状態でした。いや、見事ですよ、この観音桜。
枝が地面を這うように伸びているのがお分かりいただけますでしょうか。これがまた迫力を増している感じがしますね。
息子も大興奮で「大きい木だ~」と観音桜をくぐったりして遊んでいます。
木の周りは広場の用になっているので、次回はお弁当持参でピクニックも良いかも。満開の時期に来てみたいですね。
ちなみに、先ほどの分かれ道のもう一方を先に進んでみると石仏がありました。
そこからの眺めは幻想出来で良いですよ~
登りはかなりの急勾配だったので、当然のことながら帰りは急な下り坂です。息子は重力に任せてどんどん先に行ってしまいますが、大人は膝に負担がかかりキツイ・・・。
観音桜までの行きは20分くらい、帰りは10分くらいです。短いように感じるかも知れませんが、行きの20分のほとんどが急な登りになるので、散歩という気持ちで向かうよりもハイキングや軽い登山と考えた方が良いかも知れませんね。
観音桜
千葉県鴨川市成川1474周辺
この記事へのコメントはありません。