6月になり梅雨の季節になると雨の日が多く憂鬱な気持ちになる方も多いかと思いますが、そんなときはこの時期だから見れる風物鑑賞に行きましょう。という事で、6月下旬か7月上旬に毎年のように恒例で訪れている麻綿原高原へ行って来ました。
麻綿原高原には、妙法生寺というお寺があり先代住職が植えたアジサイが7月上旬に見ごろを迎えます。それに合わせてほぼ毎年我が家はここを訪れるのですが、実は訪れる理由はアジサイだけではありません。
このお寺では、仏の道を面白ろ可笑しく説いており、行った人にしか分からない魅力があるんです。更にお寺の天拝園からの眺めが最高で千葉の山々から海の水平線まで見渡すことが出来るので、いつも訪れると日蓮石造がある天拝壇で数十分の時を静かに過ごしています。天拝壇には風を遮るものがないので、暑い日でも風を受けて涼しく感じることが出来ますよ^^
アジサイが咲き誇る季節には、大きな駐車場が用意されて有料(500円)となりますが、その他の季節は妙法生寺の参拝用駐車場が使えます。
駐車場から妙法生寺までは数百メートル離れているので、体力に自信がない方はご注意下さい^^;
この看板が見えればすぐですよ。
道沿いに右へ進めば妙法生寺になります。ここまでの道のりにもアジサイは沢山咲いているので、ゆっくりと眺めながら進みましょう。
入口を入るとすぐに、このような「お願いサイコロ」がありますが、本堂内でサイコロが販売されているので、購入して投げてみて下さいね。
更に奥へ進むとトイレがあり向かいには「水掛水神妙神」という悩みを水に流せる女神が鎮座^^
境内には、このような摩訶不思議な言葉と共に色々な体験が出来るようになっているので、訪れた際には是非お試し下さいね。
水掛水神妙神の横の階段を上ると本堂です。
本堂の中には入ることが出来て、御守りや先ほどのサイコロなどがセルフで販売されています。ちなみに、こちらの大きな鈴(リン)ですが、住職が居れば子供を中に入れてくれて鐘を鳴らしてくれるんです。
イズムの息子も1歳の時に入れてもらいました。まぁ爆泣きでしたが・・・^^;
堂内にはサイコロみくじなどもあるので試してみましょう。
本堂の外には休憩所があるので、ここでまったりとアジサイを眺めるのも良さそうです。
本堂裏にある山の上には天拝壇があり日蓮の石造があります。
ここからの眺めは良く、前述したように風が気持ち良く通るので暑い日でも長時間過ごすことが出来るので、イズムたちはここでいつも数十分の静かに空と山と海を眺めています。
天拝壇の横には天拝園があり、少々キツイですが上まで行くと更に素晴らしい眺めが待っているんです。
道のりはこのような整備された階段ですので大変ではありませんが、やはりキツイですね^^;
一番上まで行くと天拝園と書かれています。
ここからは日の出を拝むことが出来ると有名ですね。いつかタイミングを見て日の出を見に来て見たいと思います。
境内には約2万株のアジサイが植えられており、天拝園や天拝壇から見えるアジサイは格別です。
時期的には6月下旬から7月上旬と言われていますが、山の上の方で平地よりも気温が低い為、7月に入ってからの方が満開の状態を鑑賞することが出来る可能性は高いでしょう。ちなみに、こちらの画像は今回訪れた2019年6月25日です。
で、こちらのが画像が2014年にはなりますが、7月15日になります。
こちらも2014年の7月15日です。花の開き方が全然違いますね!
アジサイの開花状況に付いては、大多喜町観光協会で公開されているので参考にしましょう。
最後に麻綿原高原のアジサイ寺(妙法生寺)へ訪れる際の注意点ですが、大多喜町の山側から訪れる際は、アジサイが咲き誇る季節は一方通行となり進入禁止になる道があるので注意しましょう。
→方向には進めます。海側や養老渓谷側から向かう分には問題はないですが、山側の筒森からはこのように通行不可という看板が出ており、一方通行となっていますので注意して下さい。
こちらは現地に貼ってあった交通規制案内図です。
麻綿原高原はかなり山の中にあるので細い道も多いため気を付けて向かって下さいね。
麻綿原高原・アジサイ寺(妙法生寺)
千葉県夷隅郡大多喜町筒森1749
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