海沿いを走る国道128号線から岬町の住宅地を抜け細道を登ると、そこにはいすみ市の街並みとどこまでも続く海の水平線を望む恋のヴィーナス岬があり、その岬には、海の道標となる太東埼灯台が佇んでいます。
観光スポットとしても知られており、週末には多くの人が訪れるので、途中の細道ではすれ違いに注意が必要です。平日は比較的空いていますので、ほとんどすれ違うことはないかと思います。
こちらが太東埼灯台の無料開放されている駐車場です。
駐車場から元来た道を少し戻ると太東埼灯台があります。灯台自体はそこまで大きくはなく、立ち入ることは出来ません。昔はもっと岬寄りにあったようなのですが、海蝕による崖崩れが多発した為に移動新設されたようです。
太東埼灯台から見た岬。そこまで大きな敷地ではないですが綺麗に整備されております。
確りとトイレも完備されていますね^^
小さいですが売店もありました。七輪で暖を取っているおじいちゃんたちが印象的です^^
地元で摂れた農作物が売られているようです。岬町で有名なのは岬梨ですね。梨の時期には是非ご賞味あれ。
売店を抜けると岬の先端へ抜ける散策路がありました。
登りきると展望スペースが設けられています。ベンチもありますので、時間を忘れて過ごすのも良いですね。
岬から右手にはいすみの海岸と夷隅川、街が見渡せます。
左手には崖と青い水平線が広がります。
正面はただただ水平線が広がるのみ。この景色が一番ですね。
足元を見ると本当にすぐそこに崖がありますので、子供を連れていく場合は柵を越えてしまわないよう注意して見ててあげて下さい。崖は草で隠れていて凄く分かりづらいです。
この礎石は戦時中に使われていた電波探知機が設置されていたそうですが、本体は崖崩れにより海中へ崩落したようです。こういった戦争の跡がいくつか見られました。
海だけではなく反対側を向くといすみの山々を望むことも出来ます。海があるとそちらばかりを意識してしまいますが、反対側も楽しめますので、訪れた際にはこの絶景も楽しんで下さいね。
千葉県いすみ市岬町和泉字3508
この記事へのコメントはありません。