田舎に移住して1年で感じたこと。

イズムとその家族は、移住をしてから1年ほど経ちました。既に地域に定着して来た感もあるので、イズムがどんな感じで移住をしたのか、移住後にどう思ったのか、どんな体験をしたのかというのをお話ししたいと思います。この記事は、体験談的なところがあるので、完全にイズムの話しとなってしまうところもあります。情報だけ知りたいよという方は、×を押して閉じて下さいね^^;内容的には一般的なお話しの後にイズムの状況や体験をそれぞれの項目でお話ししています。

我が家の家族構成は、イズム(40手前)と妻(30代半ば)、現在4歳の長男と4ヶ月の長女の4人家族です。移住した時には、家族は3人で長男が3歳の時でした。イズムの場合は恐らく移住に成功した方(何をもって成功と言うのかは各々違うと思いますが^^;)だと思いますが、成功の話しばかりしても実際に知りたいことではないと思うので、まずは、失敗に付いてお話ししたいと思います。

移住になぜ失敗するのか

失敗と聞くときこえは悪いですが、正直移住の失敗ってないと思います。移住って要は引っ越しってだけなんですよね。それを格好良く言い変えたりして移住と言っているだけです。引っ越しに失敗なんてあまり聞きませんもんね。部屋が狭すぎて失敗、お隣の部屋の人の音がうるさ過ぎて失敗、この程度でしょう。まぁ失敗というか再度引っ越しをしたっていうくらいのことです。

ネット上にはたくさん「移住に失敗して大変だった」、「時間とお金を無駄にした」とか書かれている記事が多くありますが、どれも大げさにしか聞こえません^^;基本的には自分自身の調査の甘さや行動の甘えが原因であって、移住に失敗というかあなたの行動が失敗しただけでしょ、と思ってしまいます。まぁ中には自分が原因ではなく近所や村の人が悪いという場合もありそうですが^^;ただ、移住の失敗というのは大げさ過ぎで、合わなかったから引っ越ししたってだけです。

引っ越しをする度に経験が増えるのですから、失敗は悪い事ばかりではありません。何かを得るかどうかはあなた次第だという事ですね。お金を無駄にした、時間を無駄にしたとだけ思うのか、人生にこういう経験もありだな、次の引っ越し先では気を付けようと思えるのかの違い。

 

じゃあ、どんなことで移住先から再度引っ越しを余儀なくされるのか。それは【近所付き合い】が主だったものだと思われます。中には、仕事や生活の不便さ、虫や害獣の多さなどを理由に都会へ戻る人もいるかと思いますが、そんなことは行く前から分かってることですよね?ってイズムは思ってしまいます。これは完全に移住先が悪いとかではなく、自分のリサーチの甘さから来ているものですので、これを理由に移住に失敗したというのは微妙かと。

田舎は仕事がない訳ではないですが、選択肢も少ないですしお給料も安い、まぁ限界集落などだと仕事がないことも。また、食材や日用品を買うのには車でいかなければならないのは当たり前ですし、中には病院や学校も車で行かないとないという事も当然にありますよね。そして、自然が多いのですから虫や害獣は都会よりは断然多いことも当たり前です。これらは事前に覚悟しておきましょう。

虫や害獣に付いては、別途記事にしています。

この様に、虫や害獣は最初に我慢すれば慣れて来ますよ^^

残るは、近所付き合いですね。こればっかりは引っ越しをしてみないと分からないという部分ですので、最低限すべきことをして移住してみるしかありません。そして、その村や町のルールもあるでしょうから、それに従い上手く付き合っていくしかありません。でも、近所付き合いが上手く行ってしまえば、逆に助けてくれることも多いですし、助かることも多いですよ。どうしても合わないという場合は、お金はかかってしまいますが再度引っ越しをすれば良いだけです。

イズムの場合は、移住後すぐに倉庫の改装を永遠としており、ほとんどの時間を庭で過ごしていたので、ご近所の方から「何しているの?」と声をかけられたり「どこから来たの?」など質問をされることで自然と自分たちのことを知って貰えた感がありました。改装の終盤には「あなたは大工さんなの?」「プロなの?」など言われてしまい笑ってお話ししていたのを覚えています。この様に趣味をしている上で自然と近所に溶け込むことが出来たのはラッキーでしたね。

 

田舎レベルを決める

次に移住する前には田舎のレベルを決めることも重要となって来ると思います。どういう事かと言うと、田舎と一言で言っても人口数十万人の地方都市なのか、数千人の田舎町なのか、数百人の里山なのか、数人の限界集落なのかで難易度は大きく違ってくるはずです。当然ながら地方都市<田舎町<里山<限界集落と人が少なくなるにつれて難易度は上がって行くでしょう。

田舎は初めてという方は、地方都市から始めてみても良いでしょうし、子供の頃は田舎で育った方なら田舎町を選択しても良いですね。この様に自分が適応することが出来る範囲で田舎レベルを決めて行けば良いと思います。ただ、単純にパソコンの前で情報を見ているだけでは現地のことを知ることは出来ても感じることは出来ないので、あなたが住みたいと思う田舎レベルのところへ行き、実際に体験してみるのが良いですよ。

ちなみに、イズムは人口7,000人ほどの田舎町である千葉県の御宿町というところに移住しました。ここに移住すると決めた理由は、趣味がサーフィンとDIYであること、自然があるところで子育てをしたいと思っていた、この2点で御宿町がピッタリだったんですね。もちろん、他にも候補地はありました。例えば宮崎県の南部とか、ここには何回か足を運び実際に移住した人とも会い話しをしたりもしました。温暖でとても良い場所だったのですが、実家から遠すぎるという理由から断念、取り敢えず実家から車で行ける範囲ということで御宿町となったのです。後は若いころから御宿にはサーフィンで訪れていて良く知っていたというのも大きな理由ですね。

 

失敗を避ける為にはプレ移住

移住する為の心構えも出来た、移住する場所もある程度絞ることが出来たとなると、いきなり移住したいと思ってしまいがちですが、いきなり飛び込むと失敗をする可能性は高くなりますので、まずはプレ移住してみましょう。これはどんな方法でも良いと思います。旅行に何度もその場所を訪れるでも良いですし、自治体が行っている移住促進の行事に参加しても良いですね。中には1ヶ月ほど家を貸してくれる移住体験などが出来る自治体もありますね。AirBnBなど情報が出ているのであれば1ヶ月ほど借りてしまっても良いと思います。とにかくとの地域と接点を少しでも持つこと。

お金に余裕があるのであれば最低限の荷物を持って行き賃貸で少し住んでみるのも良いでしょう。これって既に移住じゃんと思われてしまいそうですが、その通りです^^気持ちの持ちようの違いだけですね。賃貸で少し住んでみて気に入ればそのまま住み続けても良いですし、違うなと思えば解約すれば良いのです。

移住でやってはいけないのは、下調べもせずにいきなり大きな土地を買って新築の戸建を建ててしまう、中古の戸建を買ってしまうという行為です。これをやってしまうと後戻りできなくなりますし、やっぱり違うところにと思っても、その家が売れない限り次の場所へ移動することはできません。また、売れたとしても大きく買値よりも毀損してしまう可能性は大きいので注意が必要です。必ず戸建てを買うのであればプレ移住をしてから大丈夫だと判断出来てから購入するようにしましょう。

 

イズムの場合は、御宿町の海の前に建つ賃貸マンションの1部屋を借りました。そこはサーフィン友達とシェアしたので家賃や光熱費なども全て半額で済ませることが出来たので助かりました。都会に住みながら田舎に数万円の部屋を借りるって普通に考えれば贅沢ですからね。数か月単位で考えれば大きな出費となるので、それが半分になるのは我ながら良い選択だったと思います。そして、仕事が休みの日には毎週必ず行って過ごしました。これをしていた事で、御宿町というエリアがどんな感じなのかが分かり、イズムがイメージしていたものと一緒だったので、ここに移住しようと決断することが出来ました。その後に今住んでいる平屋の戸建てを購入することとなります。

 

田舎での仕事

先ほど田舎では仕事の選択肢は少ない、給料も安い、限界集落や里山に至っては仕事がないということをお伝えしましたが、じゃあ、どうするのか?というところをお話ししたいと思います。

まず、田舎で稼ぐというのはかなりハードルが高いということを認識しましょう。理由は簡単です。都会よりも人口が少ないから。ですから、一番良いのは田舎に居ながらにして都会の人を相手に商売が出来ることを仕事にするのが最も効率が良いでしょう。例えば、フリーランスやネットで稼ぐなどがそれに当てはまりますね。ただ、フリーランスと言っても簡単ではありません。プログラミングの知識やライターとしての技術、ネットショップを開くにしてもそれ相応の知識と戦略が必要になるでしょう。ですから、この様な業種で食べて行こうと思っているのであれば、移住前にこれらを始めておくことが重要です。逆に言うと都会でこれらの仕事で食って行けているのであれば、田舎に行ったって食べて行けますよね。

次に田舎で仕事を見つけるという方法もありますが、給料は都会よりも低くなるという覚悟は必要です。給料をなるべく下げたくないというのであれば資格を取っておくというのもひとつの手ですが、やはり人口が少なくなる田舎町レベルでは厳しいことも多いでしょう。薬剤師などは今のところ稼げますね。後は看護師や福祉系なら人が足りていない場合もあります。女の子の独り移住の場合は、現地の男性と結婚という手も^^永久就職ってやつですね。

中には農家になって稼ぎたいという方もいると思いますが、これはかなり厳しい現実が待っていると思います。恐らくそれだけでは食ってはいけないかと。自治体によっては数年間役所が給与を払ってくれるという新規就農を支援しているところもありますが、その数年間で本当に食える様になるのかを良く考えた方が良いでしょう。ただ、退職してリタイアしているのであれば趣味程度に就農するのはありだと思います。

後は、田舎で開業起業するという方もいるでしょう。これもある程度難易度は高めなので綿密な計画が必要になって来るでしょう。前述した様に田舎は都会よりも人口が少ないので稼ぎ難いということが前提にあるので、開業支出をなるべく抑えることが重要です。毎月の店舗家賃を考えると可能であれば自宅の一部をお店とするというのがベストですね。お店の内装や外装を造る際にも経費を抑えること、見た目だけに多きくお金をかけてしまい運転資金が少ないとなると最悪すぐに廃業に追い込まれてしまい路頭に迷うことになりかねません。なお、田舎では相当な人気が出ない限りこれだけで食って行くのはかなり厳しいですので、休みの日にはアルバイトなども最悪ケース考えておきましょう。理想と違って現実は甘くはないですね^^;

最後に難易度は高いですが、投資をして稼ぐという方法もありますね。これは損をするリスクもありますので、あまりお勧めはしませんが、前述した様に田舎の仕事事情は厳しい現実が待っています。投資と言ってもある程度リスクの少ない不動産投資などもありますから移住前に挑戦してみるというのもありでしょう。資産がそれなりにあるのであれば、投資信託や国債などかなりリスクの低い投資もありですが、利回りは低いのでそれなりの資産と言っても数千万から億程度ないと食っていけないですね^^;

 

移住当時のイズムは、自分で不動産会社を持っておりそれを遠隔経営しながら、ネットで稼ぎ、投資もいくつかしていたので、規模は縮小させたものの田舎で食って行く分には何の問題もありませんでした。そして、移住1年目の途中で売りに出していた不動産事業を売却、それを基に投資の幅を更に広げてネットと投資だけで今は生活をしています。ただ、投資はずっとしていたのかと言うとそうではなく、移住を決断してから田舎に行ってからの収入の確保ということで投資に手を出し始めました。ネットに付いては既に長いこと不動産屋を経営しながら2足のわらじでやっていたので、それを継続しているだけです。

田舎で稼ぐというのは、とても大変だと分かっていたので、イズムの場合は事前に投資という選択肢を仕事の中に入れこんで不動産屋からの収入がなくなったとしても生活に困らないようにと計画していました。上手いことにタイミング良く不動産屋が売れてくれたので良かったですが、売れなければただ単に閉店させることも考えていたので助かったという状況です。

 

田舎での家選び

移住するには、住む家が必要になりますね。賃貸であればいつでも引っ越しをすることが出来るので良いのですが、家を購入するのであれば家選びはとても重要な項目です。

まずは場所選びですが、山の近くが良いのか海の近くが良いのか、住宅地の中が良いのか、これはあなたの考え方次第なのですが、山の近くであれば裏山が崩れる心配はないかなども注意して見る必要があります。田舎に移住したのに裏山が崩れて家が潰れた何てシャレにもなりませんからね。海の近くでも海が見える家だと潮風をもろに受けますし、砂浜があるなら砂の被害にも合うと思います。最悪ケース津波のことも考えましょう。住宅地の中の場合は都会とあまり変わらないじゃないか、とならないように注意しなければなりませんね^^

そして、最初はなるべく安い物件が良いと思います。最悪ケースを考えると売るということも考えなければなりません。ですから、戸建を購入する場合であればお勧めは土地値になるべく近い物件です。100坪300万円くらいの土地相場だとしたら、中古の戸建が付いていても400万円くらいの物件を購入するということ。可能なら土地値と同等の300万円が良いですね。そうすれば売る時もそこまで落ちずに売れますし、逆にもう少し高く売ることが出来ると時もありますよ^^

後は、広過ぎる物件は買わないこと。田舎に行くと5LDKや7LDKなど都会では考えられないくらいの広さがある家が売られていることがありますが、無駄に広いのは掃除も大変ですし、暖房も効き難いのでお勧めしません。なお、広ければ広いだけ固定資産税なども多く取られますよ。土地が広い分には有効利用できるのであれば良いと思いますが、建物が大きいのは微妙です。

上下水道の状況を確認するのも忘れない様にしましょう。田舎の不動産屋に行くと分かりますが、細かいところまであまる説明してくれません。こちらから図々しいくらいに聞くことが大切です。「上水はどうなっていますか?」「下水はどうなっていますか?」と聞くだけです。上水は公営水道か井戸水のどちらかだと思いますが、田舎の場合は井戸水のことも多いですね。中には井戸水もあるし公営水道もあるという建物もあります。井戸水の場合は無料ですが、ポンプは壊れていないか、検査はされているかを確認する必要があります。また、下水は公営下水ということの方が少ないかと。浄化槽と言われる敷地内でろ過して側溝に流すというのが田舎では一般的です。浄化槽にも単独浄化槽と合併浄化槽というものがあり、単独はトイレの排水のみ浄化槽に入り処理されて、キッチンやお風呂、洗面台からの排水はそのまま側溝へ排水されてしまいます。合併浄化槽は全ての排水が一旦浄化槽に入り処理されて側溝へ排水されるというものになります。どちらが良いということはないのですが、合併浄化槽の方が自然に対しては良いですね。後はボットンと言われる汲み取り式のトイレです。これは汲み取り費用なども高く付くので、これから購入するのであればお勧めはしません。自治体によっては、汲み取り式から浄化槽に変える費用の一部を負担してくれるなど助成がある場合もありますので、そういった仕組みがある自治体であれば逆に安く買えるのでお勧めです。

ガスは、都会では都市ガスが一般的ですが、田舎ではプロパンガスが一般的です。都市ガスは安いですが、プロパンガスが高い地域がほとんどになります。これはガス代の設定は自由なので、競争が激しいところは安く(安いといっても都市ガスに比べると高い)、競争がないところはとんでもなく高いということもあります。プロパンガスの料金は、基本料と従量単価に別れており、基本が2500円、従量単価が1㎥600円何て高額なところもあるのです。地域によってバラツキはありますが、基本料1500円、従量単価300円くらいが相場だと思います。プロパンガスはその地域のガス会社の中から選ぶことが出来るので、一番条件の良いところと契約をするようにしましょう。ただし、契約をする際には必ず契約書を読む様にして下さいね。中には10年契約で途中解約の場合は違約金など発生、安いのは最初の1年だけでその後は高額になるなどと書いていることもありますからね。安すぎるのにも注意が必要です。

 

イズムの家選びのお話しをさせてもらいますね。イズムの家は、住宅地の中だけど海まで歩いて数分のエリアにしました。これは海から数分歩くことで小高い丘になっていて、津波も10mくらいまでなら耐えることが出来るし、(被害はありますが・・・)潮風や砂も直には受けないからです。家探しの際にはその地域のハザードマップが役立ちますよ^^価格は指値交渉して500万円ちょっとで20年ローンを組んで月々2万円ちょいです。現金で買っても良かったのですが現金で買ってしまうと、その500万円は何も生みだしませんが、ローンにすることで500万円を投資に回すことが出来て、利回り10%で回せば毎月4万円ちょっとの収入になるからです。そこからローンを払えば手残りさえありますからね^^これを読んで分かると思いますが、お金の使い方ひとつで大きく違って来るというのが分かると思います。

現金購入 ローン購入
支出500万円 支出なし(投資に500万円)
毎月の支払なし 毎月の支払い2万円
毎月の収入なし 毎月の収入4万円
収支0 収支+2万円

これを見れば分かりやすいですね。現金で買ってしまうと収支がゼロなのに対して、ローンで買えば毎月プラス2万円になると。

話しがかなりそれてしまったので、戻しますね^^;家の大きさは図面では3DKと書かれていますが、2LDKとして使っています。子供が2人いると将来的にちょい手狭になりそうな予感はしますが、今のところは大丈夫です。そして、庭の水は井戸水で家の中の水は公営水道になっており、下水は単独浄化槽となっています。購入する際には合併浄化槽だと言われていたんですが、実際に見てみると単独浄化槽でした^^;田舎の不動産屋は適当です。ガスはというともちろん我が家もプロパンガスで、料金設定は以下のようになっています。

基本料金が1500円の消費税、従量料金が340円の消費税です。従量料金が少し高い感じはしますが、リフォーム時に色々とわがままを言ってお手伝いしてもらったので、この料金で良しとしています。ただ、ガス会社の担当者さんとは不動産投資の方でもお世話になっていて仲良くしているので、料金がきつくなったらいつでも相談して下さいと言われていますから安心です^^ちなみに、我が家の請求額は今月が6,430円でしたが、我が家はガスを使う頻度が少ない方で一般的な家庭なら20㎥以上位は使う可能性が高いので、もう少し料金は高くなると思われます。安くて安心できるプロパンガス会社を探す際には、地域で一番安い会社を比較できるエネピなどを使うと良いですよ。

田舎はお金がかからない?

移住をして田舎暮らしを始めればお金がかからないのではないかと思われる方もいるかも知れませんが、以外とお金はかかります。ただし、都会にいる時よりは無駄なお金を使うことはなくなりますので、総合的に見ればお金はかからなくなったかなくらいです。

どんなことにお金がかかるのかと言うと、

  • 光熱費:これは都会でも田舎でもかかるものですが、ガスがプロパンガスになったことで割高に感じますし、水道料金なども田舎の方が高い印象です。
  • ガソリン代:都会では車に乗るのは休日くらいでしたが、田舎に住むと車はほぼ毎日乗ることになります。どこに行くにも遠いので車は欠かせないと言った印象ですね。ですから、車の運転が出来ないという方も田舎で暮らすには苦労すると思いますよ。イズムの奥さんも運転が苦手で都会にいる時は全く運転しなかったのが、移住して来てからはガンガン運転しています。ただ、最初はぶつけまくって車はボコボコですが^^;
  • ゴミ袋代:僅かな出費ですが田舎の場合はゴミを出すのにお金がかかります。ちなみに、御宿町では赤ちゃんがいる家庭にはゴミ袋の無料配布がありました^^
  • 町内会費、組合活動費、寄付:都会に比べると町内会費はとんでもなく高いです。年数千円は当たり前でしょう。そして組合会費やお祭りなどの活動費もバカにはなりません。これも数千円レベルです。後は寄付金なども地域で行っていたりするので気持ち程度ですが必要になりますね。

このように、都会ではかからなかった出費が増えるということも認識しておくべきでしょう。

ただし、お野菜をご近所さんからいただけたり、お魚をいただけたりするので、食に関しては出費は減ると思われます。また、都会のように飲みにもあまり行かなくなるので交際費は確実に減りますね。後は無駄な買い物も行かなくなるので自然と出費は減ります。ですので、総合的に見れば田舎の方が出費は少なることは間違いありません。

 

家族がいる場合には全員の同意は必須

家族がいる場合、田舎に住みたい移住をしたいとなると独断では決めることは出来ないと思います。無理やり強制的に移住をしてしまうと家庭が壊れてしまう可能性もありますので、そこは慎重に行うべきでしょう。子供が小さいならまだしも小学生高学年以上になっていると、夫や妻だけでなく子供にも確りと田舎への移住をすることの同意を得ることは必須です。

これには苦労する家庭もあるでしょうし、喜ぶ家庭もあるでしょう。こればかりはその人次第ですので、何とも言えませんが、移住を反対していてもじっくりと時間をかけることで賛成に変わる可能性もありますから焦らず少しづつ前に進む様にして下さい。最も重要なのは家族です。家族の為に移住をしようとしているのに、その家族を傷付けてしまうことのないようにすることです。最初は移住したいエリアに旅行にでも連れて行ってあげても良いですね。何度も行っているうちに「ここに住みたい」となるかも知れません。ならないかも知れませんが^^;

イズムの場合は、子供がまだ小さいということもありましたし、結婚する時に妻とは将来は田舎で暮らしたいねとお互いに話していたので、何の問題もなく移住することが出来ました。長男は都会に住んでいた時の記憶も少しだけあるという程度なので、ほとんど田舎産まれ田舎育ちと言ったところです^^長女は田舎で産まれて育っているので根っからの田舎っ子に育ちそうです。

子供は地域との大きな繋ぎ役

そんな子供ですが、子供はいる家庭は移住をする上でとても有利だと思います。なぜなら、田舎には子供が少ないという根っからの問題があるので、どこに行っても子供は歓迎されやすいからです。そして、子供の行事を通して地域の人との繋がりも生まれて来ます。そんな我が家も長男のおかげでたくさん知り合いが出来ましたし、ご近所とも上手く付き合っていけています。

長女が産まれたことで更にコミュニティ広がり、今まで挨拶をしなかった人も挨拶をするようになり子供の偉大さに感謝するばかりです^^

 

田舎に移住をする目的

田舎の移住に付いて体験談を交えながらお話しをして来ましたが、あなたが田舎に移住をする目的は何ですか?これが明確に答えることが出来るのであれば移住を成功させることは難しくないはずです。逆に言うと目的を持たずに何となく田舎で暮らしたいという方は挫折してしまう可能性も高くなるので注意しましょう。

田舎で生活してみて思う事は、「やる事がない」これにつきます。

そう、田舎には東京のように遊ぶ場所もないですし、お酒を飲む場所も限られています。その移住先に友達がいないなら尚更ですね。人付き合いがなければ仕事以外で家から出ることもないでしょう。そこで重要になるのが「やりたい事」です。何でも良いと思います。イズムの場合は、サーフィンがやりたい、ウッドデッキや家の修理がしたい何かを作りたいという趣味があります。奥さんは自然で遊ぶのが好きなのでお友達と子供を公園に連れて行ったり、お友達の家の山から採って来た梅を漬けたり、庭で野菜を育てたり、子育てしたりと毎日忙しく過ごしています。

自らやりたい事がないと、田舎は恐ろしく暇だと思います。

まぁ、そういった暇な時間も楽しみたいという方であれば問題ないですが、多くの人はやることがない事に痺れを切らして都会へ戻って行くことでしょう。ですから、必ず移住の目的とやりたい事を明確にしてから移住することをお勧めします。目的なんて何でも良いんですよ。イズムの場合は、自然溢れる環境で子育てがしたい、自分がやりたい事をしたい、ただこれだけです。

人生は一回きりです。やりたいな~と思いながら歳を取って行くよりも、やりたい事を思いっきりやりながら歳を取って行く方が断然楽しいじゃないですか。少なくともイズムは田舎に来て都会でキリキリと働いている時よりは数倍幸せだと感じることが出来ています。

 

田舎暮らしは良いことばかりではないが幸福度は増す

この様に田舎暮らしをしたから良いことばかりということではありません。虫が嫌いな人からすれば地獄でしょうし、車が運転できない人からしてみれば苦労の連続だと思います。しかし、都会に暮らすよりも幸福度は増すと思います。というかイズムは増しました。

理由は以下の通り。

家族と過ごす時間が増える

家で仕事をするようになったので、家族と過ごす時間が断然増えました。長男が帰って来る時間に合わせてなるべく仕事も終わらせるようにしているので、仕事の時間も凝縮されたようになっているので、効率もあがりましたしね。

日々一緒にいると大変なこともありますが、イズムの場合は仕事場は家とは切り離しているので、仕事中は一人っきりですので問題ありません。通勤時間というのもなくなったので、とても楽ですし子供と遊べる時間も増えたので嬉しい限りです。通勤がなくなった分、運動不足になると思い、毎朝海まで散歩するようにしています。ついでに御宿の波情報も流すようにしています^^

子育てには良い環境

子育ての為に移住しただけあって、やはり田舎は子育てには良い環境です。保育園も待機児童なんていないですし、全てが広く伸び伸びと成長して行ってくれていると感じますね。保育園がお休みの日には、山に連れて行ったり川に連れて行ったりと自然に触れさせています。都会のお友達に聞くと年中さんにもなると習い事をいくつもしていると聞きますが、我が家はひとつも習わせていません。自然で遊ぶことが習い事のようなものですね。まぁ、海が近いので水泳などは習わせても良いかな~とは思いますけどね。今はとにかくお勉強よりも遊ばせることを重要視しています。

都会に暮らしていると小学校受験やら塾やら、そんなに小さい頃から親のやらせたいことを押し付けるべきなの?と感じていましたが、田舎に来て周りのそういった環境からも離れて良かったと思っています。イズム自身も大学に行っておらず自分の頭と行動だけで20代から稼いで来たということもあり、レールに乗っかったような人生を子供に送って欲しくないと考えているんです。まぁ、子供が大学に行きたいと言えば行かせて上げるといった感じですかね。20年後何て学歴社会は終わっているのでは?とも思いますが^^;重要なのはどういった個性を持ち、自ら何かを生み出す力を持っているかだと思っています。

食べ物が美味しい

田舎はすぐ近くで採れたものを売っていたりするので、食べ物は基本的に美味しいです。御宿は特に魚が美味しいですね。そして安い!食卓に刺身がいっぱいならんでも1000円いってない、こんな事が当たり前なんです。自分たちでタケノコ堀りに行ったり、野菜を育てたり、しいたけを原木から栽培したりと自らの手で育てたものを食べる機会も自然と多くなります。こういった事をしていると体も自然と健康になりますね^^

仕事の効率が上がる

田舎で生活すると仕事がキツイと思われがちですが、自ら何かを生み出すことが出来るようになれば仕事は楽になります。イズムの場合も仕事の効率はグンと上がり、今では都会で生活をしていた時よりも稼げてしまっています^^;田舎に行くから頑張らなければと踏ん張っていましたが、田舎に来てからはマイペースに仕事をしているだけで、都会の時よりも数倍楽に稼げて仕事量は半分以下といった感じです。少し考え方を変えるだけで大きく人生変わって来ますので、思い切って今しがみ付いているものから離れてみるのも人生面白いと思いますよ。

必要以上に稼ぐ必要がなくなる

前述したことと、めちゃめちゃ矛盾しているんですが、田舎に来ると必要以上に稼ぐ必要性がなくなるんです。なぜなら、そこまでお金を必要としないから、あくまでもお金は安心材料でしかないといった感じです。都会にいる時は周りの影響もあり男は稼いでなんぼ、という考えでいたんですが、田舎に来るとそんな人ほとんどいません。みんなのほほんと過ごしていたり趣味を楽しんでいたり、人生謳歌している人が多いんですよ。まぁリタイアしている人が多いと言ってしまえばそうなのかも知れませんが、そういった姿を見て思ったことは、家族との時間を削ってまで必要以上に稼ぐ必要はないなと。

だから、仕事の時間を短くして行った結果で仕事の効率が自然と上がったといった感じでしょうか^^;お金はとても大切なんですよ。子供を育てるにはお金は必要ですし家族に飯を食わせて行くにはお金が要ります。しかし、必要以上に必要ではないということ。でも、お金があれば将来的に安心することも出来るので、今のペースでのんびりと仕事をして行くつもりです。

 

田舎に移住をすることで、誰もが幸せになるとは限りません。しかし、今の時点で幸せを感じていないのであれば一回限りの人生ですから、好きな様に生きてみても良いのではないでしょうか?この記事に関してはイズムの個人的な意見や考えがふんだんに入ってしまっていますが、これから移住を考えている、田舎暮らしを夢見ているという方に、少しでもお役に立てることが出来れば幸いです。

なお、いきなり移住は厳しいという方には、イズムも移住前にやっていた二拠点生活がお勧めです。都会と田舎に家を持ち両方で生活を送るというスタイルですね。二拠点生活はメリットばかりではなく、当然ながらデメリットもありますが、その辺に関しては、二拠点生活(デュアルライフ)の真実。実際にかかった費用も公開してます。で詳しく解説していますので、ご一読下さい。

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筆者

O-ismの記事は全てイズムが執筆しております。房総半島の御宿町へ2017年に移住、移住後にイズムが体験したお金や地域の生の声を記事にしています!

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