房総半島でもひっそりと多くの花火大会が行われていますが、中でもイズムがお勧めするのが勝浦花火大会(かつうら若潮まつり花火大会)です。駐車場の数が少ない、露店が会場から離れているなど微妙な点はいくつかありますが、間近で割れる大迫力のあの花火を一度見てしまうと毎年行きたくなってしまうこと間違いなしです。
この記事では、実行委員会からは開示されていない駐車場の場所や場所取り、お勧めの観覧場所、露天、トイレ事情など会場へ行った時に困らず楽しむことが出来るようになる内容となっています。
勝浦花火大会の駐車場
駐車場はなしとパンフレットなどには記載されていますが、何か所かに分かれて少しだけありますので、ご紹介しますね。ただ、どの駐車場も小さいのですぐに埋まってしまいます。車で来場するのであれば16時前後には到着するようにした方が良いでしょう。
出水市営駐車場
会場までは10分かからず歩いて行けるのでお勧めですが、台数が少ないので早めの行動が必要です。ちなみに、花火大会当日は一度満車になるとほぼ空が出ることがないのと、国道沿いになるので駐車場の空き待ちは出来ません。警備員に市役所などに停めるよう促されます。
串浜駐車場
海水浴場の小さな駐車場になりますが、砂浜沿いに行けば意外と会場までは近いと思います。場所は臨海荘という宿のすぐ隣りですが、入口が狭く分かり難いので注意しましょう。ちなみに、この駐車場は実行委員会からは開示されていません。
2019年8月17日追記:こちらの駐車場は新しく整備されて有料(1000円)となりました。
旧鳴海荘跡地
こちらは正確には駐車場ではないのかも知れませんが、車を停めることは出来ます。会場までは10分程度歩くかも知れません。こちらの駐車場も実行委員会からは開示されていません。ちなみに、この駐車場からは勝浦港が一望出来ますので、ここで花火を見ることも出来ると思います。
日本武道館研修センター
会場まで10数分程度歩くことになります。
勝浦市役所
会場へは徒歩で15分程度とかなり遠いですが若干台数があります。
他にも実行委員会が用意した駐車場はありますが、遠すぎて現実的ではありませんので、ご紹介は控えておきますね^^;後は、かなり少ないですが有料駐車場も若干あるようですので探してみて下さい。車を停める場所を探すのにウロウロとするのは嫌という方は、電車やバスを使いましょう。
近所迷惑になりますので、路上駐車は控えた方が良いですね。なお、会場に1番近い墨名市営駐車場は会場の一部として露店などで使われていますので、駐車場としては一切使えません。
会場の場所取りとお勧めの観覧場所
花火大会会場の開場は16時15時となっており、場所取りは16時15時からとなっています。また、数か所並ぶ場所がありますので、入りたいエリアに近い場所で並びましょう。イズムは2018年に場所取りをしてみましたが、15時45分頃に着いた時点で既に数十人並んでいるという感じでした。この時間帯に行って前から3番目くらいの位置に場所が取れる感じです。
2019年8月17日追記:今年から開場が15時に変更となっていました。
場所取りに持って行った方が良いもの
- ビニールシート
- 養生テープなどシートを止めるもの
海と言うこともあり風が強いこともありますので、場所取り用のシートが飛ばないように止めるテープがあれば最高です。イズムは出先から直接行ったのですが、テープを持って行くのを忘れたので石を持って行きました。ただ、石だけだと不安だったので近くの方にテープをもらい止めました^^;
お勧めの観覧場所
お勧めの観覧場所はこの辺りです。
最も打ち上げ場所に近く迫力ある花火を楽しむことが出来ますよ^^
場所を言葉で説明すると、勝浦駅から行くと会場へ向かい左手に露店がある墨名市営駐車場が見えて、その先が陸橋になっているので渡り陸橋を下り切った50mくらい先の右手に会場入り口がありますので、そこから会場へ入り左手一帯がお勧めの観覧場所です。
露店や出店が出る場所
勝浦花火大会(かつうら若潮まつり花火大会)では、数十店舗の露店(出店)が並びますが、花火が打ち上げられる場所からは少し離れてしまっているので注意しましょう。打ち上げ場所からすぐのところに数店舗ほど露店が並びますが、多くの露天は墨名市営駐車場に並びます。
勝浦駅から来るとほとんどの方が通ると思いますが、車で来場される方は通らない場所だと思いますので、わざわざ行く必要があります。露店は射的やクジなど子供が喜びそうなものから、定番のカキ氷やポテト、焼きそば、お好み焼き、から揚げ、たこ焼きなど複数のものが出店されますので、楽しめることは間違いありません^^
ただ、前述したように打ち上げ場所から少し離れているので、余裕を持って行動することが必要になります。また、買ったものを会場(席)へ持って行って食べると考えると冷めてしまうので、可能な限りその場で食べた方が良いかも知れませんね。
この露店が並ぶ墨名市営駐車場には、常設トイレがありますので、打ち上げ会場に行く前に立寄るのも良いでしょう。
勝浦花火大会の打ち上げ場所など開催概要
勝浦花火大会、正式にはかつうら若潮まつり花火大会の打ち上げ場所は、勝浦漁港対岸にある防波堤になります。
詳細の打ち上げ場所はこちらです。
基本的にはこの辺りから花火が上がるので、一番近いのは勝浦漁港内になります。
2018年は8月13日の月曜日に開催されましたので、予測としては、2019年は8月12日の月曜日(祝日)になるのではないでしょうか。雨天の場合は、翌日に延期、更に延期日が雨天の場合は、その翌日に延期となります。開催時間は、19時15分~20時15分くらいまでです。2018年は20時20分くらいまで花火が打ちあがっていました。
花火の打ち上げ数は約2,000発と小規模ではありますが、毎年5万人ほどの観客が訪れ勝浦漁港周辺は大変混み合います。その為に一部区間で交通規制が18時30分から21時30分まで行われます。
トイレ事情
トイレは仮設トイレが数か所用意されますが、18時以降は大変混み合いますので早めの行動を心がけましょう。2018年に仮設トイレが用意されていた場所は以下の通りです。Gマークと✔マークの2ヶ所。
ちなみに、仮設トイレは男女別れていないので、男性の方は常設の公衆トイレの方が早く進むのでお勧めです。こちらも2ヶ所あります。
子供がいる家庭は打ち上げが始まった後に「トイレ行きたい」と言われることもあると思いますので、トイレの近くに場所取りをするという事も考えた方が良いでしょう。
穴場的に観覧できる場所
花火大会会場の人混みは嫌だという方には、会場近くで花火を観覧できる場所をご紹介しますので、参考にしてみて下さい。ちなみに、あくまでも見えるであろう(推測)場所ですので、イズムが実際にその場所から観たわけではありません。
遠見岬神社
勝浦市街を一望できる高台にある神社で、ひな祭りで有名な神社になります。
旧鳴海荘跡地(鳴海神社)
勝浦漁港から岬へ向かう途中にあります。駐車場スペースでご紹介した場所ですね。その上に鳴海神社があります。
ホテル三日月アクアパレス屋上
ホテル三日月内にある室内プールの屋上から花火を観覧出来るようです。プールで遊びながら花火を観るというのも贅沢な時間ですね。
もっとゆったりと観たいという方は、勝浦ホテル三日月に事前に予約を取り部屋から家族だけでまったりと観るというのもお勧めです。花火の日程では早くに予約が埋まってしまうので、予約は早めに取りましょう^^
勝浦中央海水浴場
穴場ではないですが、こちらの勝浦中央海水浴場からも観れます。直ぐ横に公園があるので、子供が飽きたら公園で遊ばせながら大人は花火鑑賞というのも良いかと思います。
他にも探せばあると思いますので、探してみて下さいね。
勝浦花火大会はどんな花火?
勝浦花火大会(かつうら若潮まつり花火大会)は会場で見ればド迫力の打ち上げ花火を見ることが出来ます。とにかく他の花火大会との違いは打ち上げ場所と観覧場所との距離が近いということ。イズムも都会に住んでいた時から色んな花火大会を見ていますが、圧倒的に面白いと感じたのがこの勝浦花火大会(かつうら若潮まつり花火大会)です。だから記事にしてみようと思ったんですよね^^
小さめの打ち上げ花火は他の会場と似たり寄ったりですが、大きな花火が上がった時には目の前で割れているように見えますので、会場からは大きな歓声が聞こえて来ます。また、海越しに花火を見るので海面に光る花火は格別です。
風向きによっては、花火の破片や火の粉が降って来ますので注意しましょう^^;中にはシートが溶けてしまうこともあります。2018年の時はイズムも腕に破片が当たりました!痛くはないですがビックリしますね。
子供の横にも火の粉が降って来て大騒ぎという場面も^^;
勝浦花火大会(かつうら若潮まつり花火大会)の見どころは、水上花火でしょう。船が動き出したら始まりの合図です^^いつ割れるかと観客はドキドキです。こちらが目の前で爆発する水上花火。間近に迫って来る感覚がたまらなく楽しいですよ。
これくらい写真の画面に収まらないほどの大きな花火が割れた時は破片が飛んでくる可能性があるので身構えましょう。
写真だと伝わり難いと思いますが、これくらい大きいと真上で割れている様に感じます。
フィナーレには音楽と共に多くの花火が打ち上がりますが、音楽はかき消されてしまいますね。
風下の場合はこれが降って来ます!落ちて来ます。
まぁ、とにかく写真だと伝わらないと思うので、実際に足を運んでいただいて是非会場(勝浦漁港)で観覧してみて下さいね。
ちなみに、こちらは勝浦に住んでいるお友達の家の屋上に落ちていた花火の破片です。海からは200mくらい離れているお家なのに、ここまで届いたようです。
勝浦に訪れた際には、地元の漁師飯である勝浦タンタンメンも食べてみましょう。ラー油としょう油をベースにした勝浦独自のタンタンメンです。
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