先日、おじいちゃんと従妹たちが遊びに来たので、鵜原理想郷に散策に出かけたのですが、ちょっと遊び足りないとなったので今まで行ったことがなかった(興味がわかなかった)かつうら海中公園の海中展望塔に行ってみました。
行ってみると意外と大人も楽しめましたし、子供たちも楽しそうにしていたので、記事にしたいと思います。
行く前に透明度をチェックしよう
海の中のお魚等を観察することが出来るかつうら海中公園海中展望塔ですが、海水が濁っているとあまり楽しむことは出来ません。ですので、事前にホームページから透明度を確認するようにしましょう。
駐車場は海の博物館に併設されている駐車場を使いますが、そちらの入口にも透明度が掲載されているので、駐車する前に確認した方が良いですね。ちなみに、駐車料金は、最初の2時間が200円、以降1時間毎に100円です。まぁ、海中展望塔に行くだけでしたら200円だけで済みますね。
割引はホームページから10%オフ券を使おう
海中展望塔に入るには、大人960円、小中学生470円、4歳以上210円がかかりますが、ホームページの料金ページでWEB割引券なるものがありますので、それを使えば10%オフとなります。携帯電話の画面を見せるだけですので簡単ですね。ちなみに、JAF会員割引なども同じ10%オフになるので変わりません。
展望塔までは距離があるので風雨が強い日は注意
海中展望塔自体は海の中なので雨は関係ありませんが、展望塔は沖合60mほど先で海の上の橋をくねくねと進んで行くので、風雨が強い日にはずぶ濡れになったりする可能性もあるので注意しましょう。
目の前に見えているので、近そうに感じますが徒歩で数分かかります。
海中展望塔までの道のりも楽しもう
前述したように海中展望塔までは幾分か距離がありますので、楽しみながら歩くのが良いでしょう。
まずは、トンネルを抜けますが、その前にトイレがあるので済ませておきましょう。
特に子供は注意!トンネルの先にはトイレはありません。ここに戻って来るしかないので、無理やりでもさせてしまった方が賢明です^^;
トンネル内には、勝浦の行事やお魚の写真が展示してあります。「どれが見れるかな~」など子供とお話ししながら進むのが良いですね。
トンネルを抜けると絶壁沿いに橋が渡してあり、そちらを進みますが良い光景ですよ。
下を覗き込むと昔漁師さんが使っていた生けすがいくつも確認出来ます。この中にはマグロ等を釣る用の餌となる魚が入れられていたとか。今は使われていないようですが、上から自然と入った魚の姿も見えますので、何の魚か子供に教えてあげましょう。(大人も分からないか^^;)
ここからは完全に海の上です。
海中展望塔ばかり気になってしまうかも知れませんが、陸の方を向けば沖合からの眺めが楽しめます。
96段の階段に注意
海中展望塔の入口です。ここで先ほど買ったチケットを渡しましょう。
中に入るとひたすら階段を下りていくのですが、途中には今日見える魚の種類が書かれています。これを写真に撮っておいて下で実際の魚を観ながら確認するのも楽しそうですね。
グルグルとひたすら下ります。
窓がないので分かりませんが、海中に入ったことを教えてくれますよ~
海の中にはどんな生き物がいるのか観てみよう
一番下まで下るとこの様に窓がたくさんありますので、ひとつひとつ除いて生き物を探してみましょう。
熱帯魚のようなカラフルな魚からぷっくらとしたフグ、海のギャングと言われるウツボなど色んな種類の魚が確認できました。
魚の餌箱も定期的に降ろされるようです。
子供もお魚との睨めっこを楽しんでいます。
たくさんの魚たちを見ていると、あっという間に時間が過ぎてしまいますね。
気が付くと30分ほど経っており、子供たちはおじいちゃんと上へ登ってしまっていました^^;
子供よりも大人の方がはまってしまうようです。
海中展望塔の上でも楽しもう
登りの96段は結構疲れますので、キツイ方は途中の椅子でお休みしましょう。
上に出ると海を見渡せるようになっているので、こちらで少しまったりするのも良いかも知れません。
有料にはなりますが、望遠鏡も用意されています。
かつうら海中公園海中展望塔の所要時間は1時間ほどと短いですが、小さな子供から大人まで充分楽しめることが分かりました。ぜひ、暖かくなったら行って下さいと言いたいところですが、寒い時期の11月~3月の方が海が澄んでいて良く観察できるようです。
かつうら海中公園海中展望塔のアクセス
千葉県勝浦市吉尾174
0470-76-2955
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