養老渓谷の中にはいくつもの滝がありますが、その中でも気軽に行ける金神の滝をご紹介します。
この金神の滝は、個人(滝見苑の社長)のイズム有地内にあるようですが、常にオープンになっていますので誰でも気軽に行くことができます。駐車場から15分程度の散策で滝までたどり着くことが出来ますので、小さな子供でも大丈夫です。
駐車場はごりやくの湯とごりやく亭の駐車場を使うことができます。
駐車場から道路側から更に奥側に滝への入口があり、同時にごりやく亭の入口ともなっているようです。
入口横にはさざれ石が置かれていました。説明は現地にて読んで下さいね!
ごりやく亭は炭火焼料理と書かれていますが、バーベキューのお店のようです。
ごりやく亭の脇に金神の滝方面へ向かう道があり、この板を渡らせただけのぺたぺた橋を渡ります。
橋の上に立つと足元を流れる水の音が思った以上に迫力あり、わくわくして来てしまいます^^子供はちょっと怖がるかも。
橋から養老川上流。右手にはごりやく亭があります。
結構、ごりやく亭の建物の下が崩れていますが、大丈夫なのでしょうか^^;川岸ギリギリに建っているのでバーベキューをしながら川をまじかに感じられるので楽しそうですね。
橋を渡ったすぐ左手には小さめの滝がありました。この滝は川回しの滝と言われているようで、100年以上も前に人間の手で造られた用水路だそうです。ここも細かい説明は現地にて書いてありますので、そちらで読んでみて下さいね。
進むと芝生が開けて来ますが、ここを真っ直ぐ行くと比較的平坦な道で滝まで行くことが可能です。この左手に池があるのですが、その池沿いを行くコースは山道になり少々険しい道のりになりますが、どちらを通っても楽しめますよ^^イズムたちは険しい道の方を選びました。
池の横には餌箱。
この池は、満願成就池と呼ばれているようです。細かい説明はありませんでしたが、餌の袋に水が入った状態で木やロープに括り付けてありました。こうすると願いが叶うなどあるのでしょうか?
ここから山道に入ります。
すぐ左手に鳥居があり、百国来頭山と書かれていました。こちらも細かい説明はありませんでした。
山道は思ったよりも狭く細いです。小さな子供は注意して下さい。
下を見下ろすと川と遊歩道が見えます。
最後に山を下ると滝への入口です。
上から眺めた金神の滝。
まじかから眺めた金神の滝。
この日は水量もあり迫力ある滝に感じました。日照りが続くと水量は少なくなってしまうようですので、雨が続いた後の晴れた日に来るのがベストですね。ちなみに、滝の周りには土の神、水の神、太陽の神が祀られています。
滝の下から後ろを振り返るとぽっかりと開いた穴がありました。
知恵の穴と呼ばれているようです。昔人間が掘った隊道ですね。
遊歩道方面へ少し戻り振り返ると鳥居と滝と緑のコントラストが美しい^^
川の方へ降りる道もありましたので、行ってみます。
子供たちが川に向かった石を投げています。大人も子供も川を見るとどうしても石を投げてみたくなるんですね^^
左手には先ほど滝側から見た知恵の穴があります。
足元は悪いですが、中に入れますね。
中も階段になっており通路がありました。
金神の滝と知恵の穴の両方を写真に収めてみました。
養老川の上流側。
下流側。人が誰もいなくなると水の流れる音と滝の音だけになり、癒されますね。
帰りは遊歩道を通りました。
遊歩道の脇は崖になっており、結構危険ですから早めに通り過ぎた方が良いかも知れません。
足元はこんな石の欠片が無数にありましたので・・・^^;お気を付けて。
一番最初の芝生につながる道に出て来ました。
真っ直ぐ進むと
左手に何やら滝があります。
養老川の対岸に大きな滝。金神の滝が30メートル以上ありましたが、こちらは20メートルほどでしょう。この辺りは川の流れが激しいので注意しましょう。声も川の音でかき消されてしまうほどです。
ここを真っ直ぐ行くと左手にごりやく亭が出てきてお終いです。
こちらが岩の露天風呂が楽しめるごりやくの湯になります。
休日は多くの人で賑わいそうですね。
少々、観光地価格ですが、食事もできるようですので、金神の滝を見て休憩がてら立ち寄るのも良いかと。
金神の滝は、金と付きますがお金の金ではなくお米の稲穂を表しているようです。この水で田を耕し金色の稲穂を育て収穫をお祝いする、そんな意味の滝なのかも知れません。この滝を訪れて、日頃の疲れを忘れて自然に戯れる時間もたまには良いですね。
同じ養老渓谷内では、中瀬遊歩道も楽しいですよ^^また、メジャーな滝じゃなくてもっとマイナーな滝に訪れたいという方は、こちらの四方木不動滝がお勧めです。平日なら人の姿はほとんどありませんので、貸し切り状態で滝を堪能することができますよ。
金神の滝
千葉県夷隅郡大多喜町粟又176(金神の滝に住所はないので、ごりやくの湯の住所です。)
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