御宿町の春日神社例大祭を控えていましたが、大原はだか祭りを一度見てみたいという家族の要望でいすみ市の大原で行われている大原はだか祭りに行ってみました。何も分からず取りあえず近くに行ってみたところ、交通規制・・・そりゃそうですよね。駐車場もどこに停めれば良いのか分からず^^;そんな手探り状態でお祭りを見て来ましたので、初めて行く!という方の為に色々と調べて来ました。
この記事では、大原はだか祭りの見どころである汐ふみや大別れ式の場所や露店が出店されるエリア、駐車場に付いてお話しをして行きたいと思います。
駐車場の台数は限られている
大原はだか祭りの駐車場は、基本的には1ヶ所市役所が指定されているのみで、観光協会などに問い合わせても「市役所に停めて下さい。」と言われるだけです。
100台ほどありますが、大原はだか祭りには8万人が訪れると言われていますので、絶対的に足りません。ですので、なるべく公共交通機関を使うというのが良いでしょう。
ただ、他にも実はいくつか駐車場があります。その一つが市役所近くの椿公園です。
こちらにもいくらか駐車場はありますので駐車可能となっていますが、祭りの会場までは少し離れていますね^^;
後は地元の人が停める駐車場で大原文化センターがあります。
ここはお祭りの会場や大別れ式が行われる大原小学校にも近く子連れにはありがたい駐車場ですね。ただ、ここは地元の方が停めますし、少ししか駐車スペースはないのでなるべく市役所や椿公園へ停めた方が望ましいでしょう。
大原はだか祭りのメインの一つでもある大原海水浴場で行われる汐ふみに行かれる方は、大原漁港周辺に用意される駐車場がお勧めです。
いさばやさんの周りにある駐車場です。2019年は13時半に大原漁港に神輿が集結して祭礼行われていましたが、12時半の時点ではまだまだ空きはたくさんありましたので、ギリギリに行かなければ問題ないと思います。汐ふみも良いですが、こちらの漁港での参集の様子も迫力があり良いですよ。祭礼が終わるとそのまま神輿は大原海水浴場へ向かいます。
大原はだか祭りの交通規制
イズムが行った時も多くの場所が入れないようになっており、行きたい方向へ行けないという状態でした。
車で行くのであれば大原はだか祭りの交通規制がどのようになっているのかを事前に把握しておくことは必須でしょう。
これを見て分かるように大原駅周辺には車で近づくことは出来ません。国道128号線から来るのであれば大原の交差点を曲がり、真っ直ぐ行けばいすみ市役所が右手にありますので、このルートを通りましょう。大原漁港入口という交差点から大原駅方面に入ってしまうと途中で通行止めになっているので注意が必要です。
なお、この交通規制は17時~22時のもので、昼の交通規制はもう少し緩くなっていますが、ほぼ同じです。
露店が出るエリア
お祭りで子供の楽しみと言えば露店ですね。我が家でも息子が綿菓子が欲しいと騒いでいました。奥さんがいない隙を狙い買ってあげました^^;
露店が並ぶエリアは大原中央商店街です。
地図上のGマークから✔マークまでの間に露店がズラッと並びます。
トイレもこの商店街沿いにいくつか用意されていますよ。なお大原駅前にもトイレはあります。
ちなみに、大原漁港や大原海水浴場にも露店は数店舗ですが並んでいました。
大原はだか祭りの見どころ
大原はだか祭りの見どころいくつかあり、主に汐ふみや大別れ式でしょう。
お祭りのタイムテーブルは以下の通りです。
9月23日
8時半:鹿島神社
10時:新田日月神社
14時:大原漁港(五穀豊穣大漁祈願祭)地図上Gマーク(2019年は13時半)
15時:大原海水浴場(汐ふみ)地図上✔マーク(2019年は14時半)
17時:北町(商店街渡御)地図上✔マーク
18時:大原小学校校庭(大別れ式・花火)地図上Gマーク
22時:大原中央商店街退出
9月24日
午前中:村回り
午後:商店街渡御まで自由渡御
17時:北町(商店街渡御)地図上✔マーク
18時:大原小学校校庭(大別れ式・花火)地図上Gマーク
22時:大原中央商店街退出
イズムは、2日目24日の午後から行ったので、汐ふみの写真はありません^^;来年は見に行ってみようと思います!2019年に汐ふみにも行って来ましたので掲載しました。
ですので、写真は24日15時以降くらいからのものになります。
大原漁港の祭礼
23日の13時頃から大原漁港に神輿が集まりだします。
1基目の神輿は漁港内で行ったり来たりして見ものです。
チバテレビや多くのカメラマンがこぞって写真や映像を撮っていますね^^;
13時半過ぎから御宿町の春日神社宮司が来て祭礼が行われていました。
祭礼が終わると一斉に雄たけびを上げながら漁港を後にしますので、同時に大原海水浴場に向かえば汐ふみにも間に合いますよ。
大原海水浴場の汐ふみ
14時半には砂浜に集結して
数基づつ海に入って行きます。
イズムはまだ汐ふみを体験したことはありませんが、神輿は水を含み重くなるでしょうし、波にも揉まれてかなり大変そうですね。
迫力満点の汐ふみでした。
汐ふみを見る場所は、砂浜にロープが張ってあり規制されていますが、時間が経つと規制が解除されるのか群衆が興奮してロープを超えてしまうのかは分かりませんが、神輿間近まで行って見ることが出来ますよ。お勧めは砂浜右手側にある防波堤ですね。
海水浴場の出入口付近ではお囃子を見る事が出来ます。お神輿は海水浴場を後にすると休憩に入るので、ゆっくりと最後まで聞いてあげましょう。
大原中央商店街渡御
商店街には16時頃からお神輿が集まりだします。
大原はだか祭りでは、全部で18基の神輿が出ますので、凄い数の神輿と人が行きかいます。
17時から始まる商店街渡御のルート。大原駅入口付近から始まり大原小学校へ向けて進みます。
17時になると商店街渡御が始まり大原中央商店街は人と神輿でごった返します。
お神輿は2基づつ並列に並び進みますので、露店ギリギリまで迫って来ますので、迫力満点ですよ!
商店街には、この様に区毎にお囃子が披露されています。大原はだか祭りでのお囃子は女性のみのようです。
大原小学校の大別れ式
この様な看板がありますので小学校はすぐに分かると思います。
18時からは大原小学校の校庭で大別れ式が始まります!
真っ暗な中大勢の担ぎ手が校庭を走り物々しい雰囲気に一帯が包まれますが、この空気を感じるには現地に行くしかないですね。
最後にはちょっとだけですが花火が打ち上がります。いっぱい花火が見たい!という方は大原花火大会に行きましょう^^
大原小学校の大別れ式でも、太鼓の披露がされていますよ。こういった太鼓や笛、鐘がその場の雰囲気を大きく変えてくれますね。
大別れ式が終わり商店街に戻ってみると獅子舞いを行っていました。
大原中央商店街にある南町の舞台でのスケジュールがありました。2日間両日共に色々な披露が行われているようです。
商店街のお祭りは22時までとなっておりますが、お神輿はその後各区へ戻り朝まで担いでいるとのこと^^;もっとお神輿を担いでいる姿を見たいという方は、各区を回ってみても良いかも知れませんね。ちなみに、この大原はだか祭りは、いすみ市合併前の旧大原町で行われている行事になります。いすみ市全体の行事ではないので、その他の町では独自にお祭りが行われることになっています。岬町はこの大原はだか祭りの次の日に毎年執り行われるようですね。
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