仮想通貨の盗難というとハッキングが思い浮かびますよね。コインチェック事件もそうですし、多くの仮想通貨取引所では常にハッカーに狙われて現実に盗まれてしまっているのです。これは取引所だけの問題ではなく、イズムたち個人のパソコンやスマートフォンでも起こり得ることで、ウォレットに入金してあったはずのBTCがなくなっていたとか、送金しようと思いアドレスを入力して送金ボタンをおしたら勝手にアドレスを書き換えられてしまっていて、ハッカーの元へ送ってしまっていたなど、多くの被害が報告されています。
こういったハッキングにあい被害を被るとほぼ100%仮想通貨は戻って来ません。将来的には盗まれた仮想通貨を取り戻すことで報酬を得る業者(ホワイトハッカー)も出て来ることは間違いないでしょうね。早くそうなって欲しいものです。(既にこのような活動をしている方もいると噂では聞いています^^)
この様に仮想通貨の盗難と言えばオンライン上のことと思われがちですが、実はリアルな世界でも仮想通貨の盗難は起きているのです。
実際にあった仮想通貨強盗
2018年2月
ロシアの首都モスクワで歩いていた仮想通貨投資家をナイフを持った犯人グループが襲いビットコインを送金するように要求、それを断わられた犯人は男性の顔をナイフでめった切りにし、約1億円分、100BTCを送金させたそうです。
2018年1月
ロシアのブロガーで仮想通貨投資をしていた23歳の方が自宅に侵入した強盗団に縛られ殴打、その後、現金や秘密鍵などの書類が入った金庫を奪われ約4700万円を強奪されました。
イギリスで仮想通貨を取り扱う企業の取締役宅へ武装した強盗団が押し入り、妻と子供を人質に取られて本人には銃口を向けられ、ビットコインの送金を強要されたようです。被害額は分かっていないとのこと。
カナダにある仮想通貨取引所Canadian Bitcoinsに武装した3人組が押し入り、従業員を縛り上げビットコインの送金を指示されたが、犯人に見つからなかった従業員が警察へ通報し、犯人グループは送金を諦めて逃走、1人は既に逮捕されたようです。
2017年11月
東京都港区のホテルに宿泊していた26歳の会社員が、部屋に押し入ってきた福岡県在住の19歳少年ら4人にナイフで脅されスマートフォンを奪われたが、ビットコインの送金を試みていた少年らの隙を見て部屋から逃げ出し警察へ通報しました。少年らはすぐに逮捕されています。
2017年7月
名古屋市の53歳パート女性が岐阜県21歳無職の男性に殺害され、男が入手したIDとパスワードを使いパート女性の仮想通貨口座にアクセスし不正送金したそうです。その後、男は逮捕されています。
現実世界でもセキュリティの強化を
この他にも日本を含む世界中で多くの仮想通貨強盗が起きているようです。
また、中国などの海外から日本へビットコイン強盗団が来日しているとの話しもあります。彼らはネット上で儲かったという情報や仮想通貨セミナーなどに参加し儲けている人をターゲットにして拉致監禁、保有している仮想通貨を匿名通貨(XMRやDASH)などに換えて海外のWalletへ送金させるそうです。
仮想通貨により財を成した億り人という言葉が有名になりましたが、名実共に有名になってしまった仮想通貨投資家は、今後はインターネット上のセキュリティだけではなく、現実世界でのセキュリティをより強化しなければならない時代へと入って来たのかも知れません。
イズムのように少額しか仮想通貨を持っていない人でも当然ながら注意は必要ですね。スマートフォンで簡単に送金出来てしまうような状態にはしておかない事が、まず重要ではないでしょうか。また、実名でのブログ配信も危険ですね^^;ブログで〇億円儲かったなど報告したい方は匿名でWhois情報も管理元を出しておくのが良いでしょう。



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