オーストラリアの親子留学でかかった費用を全て公開(出発前編)

オーストラリアの親子留学

オーストラリアのゴールドコーストへ2019年1月31日から3月12日まで親子留学をする予定ですが、ある程度の契約や予約が完了して来ました。オーストラリアの親子留学ってどれくらい費用がかかるの?と疑問に思っている方も多いと思いますので、ここまでにかかった費用を全て公開しようと思います。

あくまでも我が家でかかった費用ですので、オーストラリア親子留学にはこれくらいかかるんだ~と参考程度に見ていただければ幸いです。結果からお話ししてしまうと総額で約77万円出発する前にかかりました!これを安いと見るか高いと見るかは体験してみないと分かりませんね^^それでは、以下で詳細な内訳を解説して行きましょう。

 

親子留学に必要な手配

親子留学しようとする時に必要となる契約や予約は以下です。

  • 学校や保育園
  • 留学エージェント
  • 宿泊先
  • 飛行機
  • レンタカー
  • 海外保険

大きな費用がかかるのはこれくらいでしょう。これにパスポートの有効期限が切れていたり無い場合は申請費用、国際免許証の費用、ビザの申請費用などが少額かかって来ますね。留学の出発前にはこれらの手配が必要となって来ます。

 

親子留学に必要な費用

では、実際にこの記事を書いているイズムが手配してかかった費用を公開したいと思います。

 

チャイルドケアと留学エージェント

今回行くオーストラリアの親子留学ですが、実際に学校等に通うのは5歳になる息子だけです。親であるイズムたちは特に語学学校などには通いません。

実際に通う園は、Mudgeeraba(マジュラバ)という街にあるチャイルドケアで、園全体で60名ほどの小さな園です。息子が通う予定のクラスは3歳~5歳で構成された20名ほどのクラスです。マッジェラバはサーファーズパラダイスから車で西へ20分ほど行ったエリアにあり、近くにはRobina(ロビーナ)という街がある閑静な住宅地といったイメージのエリアですね。

園では体操やガーデニング、各種アクティビティなどが行われて、給食と午前と午後のおやつが含まれています。(ネット上で探した限りでは給食は付いていないので持参という園が多かったです。海外で毎日お弁当を用意するのはキツイですよね^^;)また、イズムの子は5歳になるのでプレッププログラムという小学校の準備時間がありアルファベットの練習や算数なども教えてくれるとのこと。預けられる時間帯は朝の6時半~夕方の18時までの間で自由に登園とお迎えをして良いそうです。

園の料金は、現在の豪ドル/円レートで1豪ドル/83.36円で計算すると以下のようになります。以下、イズムが実際に支払った金額です。

入園申込金350ドル(約29,176円)

保育料5週間2750ドル(229,240円)

海外送金30ドル(2,500円)+2000円

留学エージェント報酬64,800円

小計327,716円

かなりリアルな数字ですが・・・^^;約33万円かかりました。これがフィリピンなどでしたら、半額くらいにはなるのかな?ちなみに、3週間の場合は1800ドル、4週間の場合は2400ドルとなるようです。ある程度長く入園した方がお得だという事ですね。

ちなみに、留学エージェントには報酬として64,800円かかっていますが、恐らく相場よりは安いかなと思います。相場は10万円くらいだと思われます。また、イズムが留学エージェントを使った理由や探した方法などは、オーストラリアへの親子留学で今のエージェントを探した方法と決めた理由で詳しくお話しをしていますのでご興味がある方は読んでみて下さいね。

 

宿泊先

宿泊先は、基本的にはオーストラリア人の友人の自宅へ泊まらせてもらうのですが、ずっと居ても微妙かな~と思い最後の2週間だけは別途宿泊先を予約しました。

Booking.comagodaで探したのですが、やはり多少綺麗で安全なホテルと考えると予算的にオーバーしてしまうので、Airbnbで予約しました。エアビーであればホテルではないものの、それなりの価格なのに綺麗で広い部屋を取れるのでお勧めです。

オーストラリアの親子留学

通う園から車で数分の場所に、1LDKのお部屋を1泊7,375円で予約をすることが出来ました。エアビーの良いところは週割りなど長く泊まれば割引価格になることですね。また。クーポンなども時折貰えるので、そういったものを上手に使えば少しですが安くすることは可能です。ちなみに、こちら⇒Airbnbから新規登録した場合は、3,700円分のクーポンが貰えますよ^^

6,434円の13泊で83,642円

清掃料3,125円

サービス料(エアビー手数料)12,113円

クーポン-3,000円

小計95,881円

 

飛行機

オーストラリアへの飛行機で安い航空会社と言えばJetstarですね。イズムも迷わずJetstarに決めましたが、チャイルドケアの登園者登録が終わらないと飛行機のチケットを取ってしまうのは危険だと留学エージェントから言われたので、登録まで待っているうちにジワジワと飛行機代が高くなって行ってしまったのが残念でなりません^^;

ちなみに、予約した飛行機のチケットは、イズムと奥さん、5歳の息子、1歳の娘の4人分になります。親子留学とは言っていますが正確には家族留学ですね^^;なお、ジェットスターは飛行機の席の埋まり具合で価格が変動するシステムなので往路便は結構席が埋まってしまっていたので割高ですが、復路便はガラガラだったので安く取れました。また、機内食に関しては、往路便は夜に出発なので飛行機の中ではずっと寝ると決めて食事はなし、復路便は昼間なので1食つけました。なお、オプションセットは割高に感じたので使わず必要なものだけ追加をしました。

Club Jetstar会員なるものがあるのですが、年間費3,900円で2万円以上も運賃や座席指定料、手荷物料が割安になるとのことだったので入会しました。自動継続になってしまうので、来年Jetstarを使わないのであれば良いタイミングで解約をしなければなりませんけどね。

オーストラリアの親子留学

成田からゴールドコースト運賃が137,000円(内訳:44,500円が3人分と幼児3,500円が1人分)

その他、空港使用料や保安税が7,980円

ゴールドコーストから成田運賃が58,040円(内訳:18,180円が3人分と幼児3,500円が1人分)

その他、空港使用料や保安税が13,710円

座席指定や食事、荷物など35,320円

小計252,050円

オーストラリアの親子留学

大型手荷物料金はサーフボードですね。片道2,000円かかるので往復4,000円です。運賃は既に割引された料金が表示されているようです。

 

レンタカー

レンタカーはチャイルドケアの送り迎えに必要ですし、中途半端に借りてもそこまで大きく金額は違わないようでしたので、オーストラリアにいる40日間ずっと借りていることにしました。

2019年2月1日8時~2019年3月12日8時まででレンタル料金が72,090円です。それに保険代フルプロテクションとして18,870円がかかります。ちなみに、通常のオーストラリアの保険はレンタル料に含まれているのですが、オーストラリアの保険って免責額が大きく1回事故を起こすと30万円とか取られてしまうんですね。その免責額をカバーする為にフルプロテクションがあるという感じです。要は保険の保険。まぁ、事故を起こさないという自信のある方は不要は保険ともいえるでしょう。

注意すべきなのは、ここで加入するフルプロテクションは、Rental Cover.comというサイト独自の保険になるので、現地のレンタカー屋さんは、そんな保険に入っている事を全く知らないので、現地でレンタカーの手続きをしている時に保険に入った方が良いとごり押しして来ると思います。そこで間違って入ってしまうと無駄なお金を支払う事になるので注意しましょう。ちなみに、現地レンタカー屋でごり押しして来る保険は無茶苦茶高いので、どうせ入るなら日本語に対応しているこのRentalCover.comで加入しておいた方が良いと思います。

レンタカーを予約した時の記事はこちらのオーストラリア(海外)のレンタカーを予約する時の3つの注意点になります。

オーストラリアの親子留学

レンタル料金72,090円

保険代18,870円

子供補助イス40ドル(3,334円)

チャイルドシート40ドル(3,334円)

小計97,628円

 

海外保険

海外旅行保険に関しては、通常であれば普通に加入するとなると6万円くらいかかって来るのですが、クレジッドカードの付帯保険を使う事で割安に加入する事が可能となります。その方法に関しては、子供の海外旅行保険の料金を93%オフにした方法にて詳しくお話しをしていますので、確認してみて下さい。

3か月以内の留学でしたら、この方法で対応出来てしまいますので、間違っても通常の海外旅行保険に加入しないように注意しましょう。ちなみに、クレジッドカードを使った方法で実際にかかった費用は2,000円になります。

 

オーストラリアへの親子留学の出発前までにかかった費用

以下が、出発する前までに支払った費用の総額になります。

  • チャイルドケア:262,916円
  • 留学エージェント:64,800円
  • 宿泊先:95,881円
  • 飛行機:252,050円
  • レンタカー:97,628円
  • 海外保険:2,000円

合計:775,275円

チャイルドケア5週間、オーストラリアに40日間の滞在で事前にかかった費用が約77万円です。まぁ、元々はオーストラリア人の家族に会いに行くという旅行目的の計画だったので、こんなものかな~といった感じですね。これに現地での食費や観光費用、買い物などの費用が乗っかって来るので総額100万円くらいはかかって来ると思います。

ただ、我が家は自然遊びが大好きなので、恐らくサーフィンをしたり山登りをしたり観光と言ってもあまりお金のかからないことを毎日していると思いますが、食費はどうなるのか微妙なところです。後はホームステイさせてもらう友人へのお礼代なども考えているので、そういった部分も出て来るでしょう。

 

あまりここまで留学費用を全て公開するサイトも少ないと思うので、これからオーストラリアへ留学しようとしているという方々のお役に少しでもなれば幸いです。これらの手配をしている中であった出来事やこれは知っておいた方がお得だねということを、これから記事にして行きたいと思っていますので、ご期待下さい^^

 

オーストラリアの幼稚園へ5歳の息子を短期留学させた時の体験談をnoteで書き上げました!

こちらの記事と被る部分も一部ありますが、イズムの息子が通ったチャイルドケアの情報や帰国後にどう英語に触れさせ続けているのかを5歳の息子をオーストラリアの幼稚園へ短期留学させた家族の体験談。では詳しくお話しさせてもらっています。

   

お勧め記事

関連記事

  1. オーストラリアでの運転

    オーストラリアでレンタカーを運転する前に知っておくと良いルール

  2. Coombabahコアラトレイル

    レンタカーで行ってみて楽しかったゴールドコースト観光地

  3. オーストラリアETAS申請

    オーストラリアのビザであるETASを約500円で申請する方法

  4. セルフバック

    ポイントサイトに似た仕組みのセルフバックを経由するだけでちょっと得する方法

  5. 保険金支払い割合

    ペット保険のおすすめやランキングを信用してはいけない【自分で考え学ぶこと】

  6. ハッチリンクジュニアの体験談

    実際に息子が体験して検証!子供オンライン英会話ランキング

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

当サイトの外部へのリンクは企業広告を利用しています



筆者

著者イズム

房総ismの記事は全てイズムが執筆しております。房総半島の御宿町へ2017年に移住、移住後にイズムが体験したお金や地域の生の声を記事にしています!

>>イズムのプロフィール

 

イズムは不動産業界歴17年、会社経営12年、戸建投資歴5年になります。

イベント投稿

無料で房総半島のイベントを告知出来ます。

>>イベント投稿フォーム

目的から探す

  1. シロアリ駆除

    シロアリの駆除をDIYでやってみたら注意点が多かったので共有します

    2023.09.15

  2. Rango Exchange

    異なるチェーン間のSWAPが可能なRango Exchangeの使い方と注意点

    2022.02.16

  3. 保険金支払い割合

    ペット保険のおすすめやランキングを信用してはいけない【自分で考…

    2020.07.06

  4. ラバーカップを使わないトイレつまり解消法

    【簡単】素人がトイレのつまりを直した方法。ラバーカップ(スッポ…

    2019.12.12

  5. 筒森もみじ谷の見どころ

    筒森もみじ谷の紅葉を見て来ました。【養老渓谷すぐそばの穴場】

    2019.12.06