オーストラリアへの親子留学で今のエージェントを探した方法と決めた理由

オーストラリアの親子留学

我が家では5歳になる息子の短期留学(5週間)を2019年2月から3月にかけて計画をしていますが、ある程度、留学に関する契約や予約などがまとまって来たので、随時記事にして行きたいと思っています。今回はこの記事を書いているイズムが留学エージェントを探して決めるまでに取った行動や、なぜその留学エージェントに決めたのかをお話ししたいと思います。

 

まず、我が家の状況としては、以下の通りです。

  • チャイルドケアに入るのは5歳の息子のみ。
  • 留学先のオーストラリアへ行くのは家族全員。
  • 家族構成は、イズム(父親)・母親・5歳息子・1歳娘。
  • 期間は2019年1月31日~2019年3月12日で、チャイルドケアは2月4日~3月8日。

この留学は、元々はお友達のお家に1か月ほど遊びに行こうという事から始まり「どうせ1か月オーストラリアにいるのなら息子の経験としてキンディかチャイルドケアに入れてみるか?」という安易な発想から実現させようとしている留学になります^^;ですので、チャイルドケアに入るのは息子のみで、イズムたち親は特に語学学校などに入る予定はありません。というか、泊まらせてもらうお宅はオーストラリア人家族なので生活の中で強制的に学べるだろうと考えています。

 

オーストラリアの留学は高い

この記事を読んでいただいているという事は、オーストラリアへの留学もしくはその他の国への留学を検討しているのだと思いますが、イズムが調べる限りではオーストラリアの留学費用は高いという印象です。物価が元々高いという事もあるかも知れませんが、子供を預ける施設が少ない為に高いのかも知れません。

オーストラリアで泊まらせてもらうお家の母親に聞いてみても「オーストラリアのチャイルドケアは高いよ~」と言っていましたし、日本のお友達家族で旦那さんがオーストラリア人の方がいるのですが、オーストラリア人は日本の様に月曜日から金曜日まで週5回チャイルドケア等に預けている人は少ないらしく、週3回など少なくしている人が多いようでした。

ただ、イズムとしては折角行くのだから親がいない状況でなるべく多く英語に触れさせたいと考えているので週5回行かせることにしました。

 

留学エージェントを探した方法

ある程度の日程とエリアが決まっていたので、後はその辺りのチャイルドケアに直接連絡するか、留学エージェントに間に入ってもらうかのどちらかになりますが、英語のやり取りを最初から最後までするのには不安があったので、我が家では留学エージェントを通すことにしました。

探した方法は、とても単純でしてGoogle検索で探すのみです。

「オーストラリア 留学」「オーストラリア 親子留学」「オーストラリア 親子留学 エージェント」など広い地域名+親子留学など、または「ゴールドコースト 留学」「ゴールドコースト 親子留学」「ゴールドコースト 留学エージェント」など更に狭いエリア名+親子留学等色々なキーワードで検索をしてみて、1つ1つサイトを開きイズムが求めているような内容の留学を斡旋してくれそうかチェックしてみて、良さそうだなと思った7社ほどに問い合わせしてみました。

 

イズムの場合は、宿泊先等は既に決まっていたので、その周辺で子供を預けることが可能なチャイルドケアやキンディはあるか?入園の手続き代行のみをしてもらえるか?を問合せました。

問合せ内容としては、「2019年上期にゴールドコーストの友人宅へ4週間ほど家族で行く予定です。その際に5歳になる息子を幼稚園へ短期入園させたいと考えているのですが、ゴールドコースト周辺で紹介いただける幼稚園はございますでしょうか?また、可能な幼稚園がある場合は、代行で入園手続きなどしていただけますでしょうか?」というコメントを7社全てに同じ文章で送りました。

 

イズムが探す際に条件としたのが、

  • オーストラリア国内に拠点があること、または緊急時に現地で対応できること。
  • 対応が素早いこと。
  • 希望の地域に詳しいこと。

ゴールドコーストでもかなり南の方に宿泊先があったので、ゴールドコースト北側しか対応出来ないという留学エージェントさんが4社あり、この時点で3社に絞られました。そして、1社はスカイプでまずはカウンセリングしないと先には進めない雰囲気だったので、ちょい放置。もう1社はとても丁寧で良い印象だったのですが、チャイルドケアがまだ見つかっていないにも関わらず取りあえず契約してくれと契約書を送って来たので、嫌になりストップ。ちなみに、手配料となる報酬は10万円とのことでした。

そして、最後に残った留学エージェントさんは、契約前にも関わらず、ゴールドコーストの南側の実情を説明して下さったり、チャイルドケアは少し車で北に行ったところにしか受け入れ先はないという事をお伝えしていただけ、実際に2つの園を候補に上げてくれたので、このエージェントさんに全てお任せしようと決めました。

 

ゴールドコーストに留学する方は多いと思いますが、恐らく多くの方がサーファーズパラダイス周辺なんですよね。その辺りだと多くのチャイルドケアやキンディがあり留学エージェントも契約先があるのですが、イズムが行く南側のキラやツガン辺りだとあまり斡旋したことがないという印象でした。ただ、今回契約した留学エージェントさんは斡旋したことがないにも関わらず、一から調べてくれて徒歩圏内や車で数分のエリアには1つも受け入れ先がないということを明確にしてくれて、車で25分ほど北上したロビーナやマッジェラバであれば2つほど受け入れをしてくれる園があるということを教えて下さいました。

その中でもイズムたちは大きな園よりも小さな園が良いと思っていたので、小さい方の園を選択させていただき契約に至り登園者登録をしました。

 

ここまででイズムが感じたことは、留学エージェントは多くありますが、事務的に物事を進めて行くエージェントと、こちらの事情を良く理解してくれて親身に相談に乗ってくれるエージェントがいるなという事です。ここでの大きな違いは、そのエージェントが雇われているのか、それとも自分自身が運営しているのかの違いかな?とも思いました。

恐らく今回イズムが契約した留学エージェントの方も個人でやられているのだと思います。振込先も社名と個人名が入っていたので間違いないかと。ですので、留学エージェントを探すのであれば社員として業務をしているエージェントではなく、運営自体を個人でやられているエージェントを探すのが良いのだと思います。

ただ、それって問合せしてみないと分からなかったりするので、まずは多くの留学エージェントにコンタクトを取ってみて、斡旋可能かどうかで絞って行き、残ったエージェントの中から運営している代表者だったり、自分に合った人を探すというのが良さそうですね。

 

留学エージェントの資料を請求してみる

ここまでは、イズムが実際に行った方法ですが、これって結構ハードルが高いよと思う方もいるかと思いますので、もう少し簡単な方法を2つほどお伝えしたいと思います。

1つ目は、あなたに合った留学エージェントの資料を請求してみるという方法です。色んなサイトがありますが、複数の留学エージェントをまとめたサイトの留学くらべ~るなどもあるので、そういったところから資料請求をしてみて、気に入ったところがあればカウンセリングに行ってみるというのもありだと思います。残念ながらイズムの場合は房総半島の田舎に住んでいるのでカウンセリングを受けに東京へ出向くというのもかなり厳しい状況です。お住まいが都会の方なら、この様な方法で現地の様子を聞いてみるという情報収集も良さそうですね。

 

現地校に日本語で直接予約をする

現地校(現地園)に直接登園者登録をしようとする場合、それなりに英語が堪能でないと厳しいと思いますが、中には海外からの生徒受け入れを積極的に行っている園もあり直接なのに日本語で対応出来てしまう現地校もあります。イズムが見つけたInternational Kindergartenは間に旅行会社が入ってはいますが、ほぼ直接と変わらない形で登録をすることが可能です。

ただ、イズムは留学エージェントの費用を考慮しても留学エージェントで斡旋してくれた園の方が総額は安かったですし、ランチも付いていたので、留学エージェントにそのままお願いしました。

園によっては、こういった方法で直接登録する方がお得だったりすることもあると思いますので、留学させたいエリアで探してみるのも良いかと思います。

 

留学エージェントに言われて実践していること

契約した留学エージェントからは色々なアドバイスをいただいておりますが、我が家で大きく影響を受けたアドバイスは、「オーストラリアでは5歳になる年から小学校(プレップ学年)ですので、この年齢のお子さんは少し英語環境(簡単な指示)に慣れているほうがチャイルドケアや幼稚園でも楽しく過ごしていただくことができると思います。渡航までに英語に少し慣れていただくことはできますでしょうか。」ということでした。

これを受けて息子には英会話教室に週1回通わせることにしました。その時に書いた記事が以下です^^

既に2か月ほど英会話教室に通っていますが、息子が何かしてくれてイズムが「Thank you!」と言うと「You are welcome!」と返してくれるくらいにはなりました。後は簡単な短い言葉なら理解出来るようで、歯ブラシをしてあげている時に「Open your mouth more.」などと言うと口を開けてくれます。この様に家では親であるイズムたちが簡単な言葉は英語にして伝えてあげたり、英語を学べるタッチペン絵本なら【はじめてのえいかいわえほん】一択で紹介している「はじめてのえいかいわえほん」を使って簡単な言葉を習得させていっている状況です。

留学時にこれらの努力が報われれば良いんですけどね^^

 

また、留学エージェントから、「オーストラリアは幼稚園の認識が州や地域によって異なり、「幼稚園 Kindergarten」は「小学校準備学級(お勉強準備)」という認識の州も多く、毎日通園するシステムではないプログラムもあります。年齢的に5歳の受入はない可能性もありますので、ご両親が「英語に触れながら楽しく過ごして欲しい」というお気持ちでいらっしゃるのであれば、英語力のこともありますので、いわゆる「幼稚園プログラム」ではないほうがいいように思います。「幼稚園プログラム」は、現地児童が小学校に入る準備のための学級で、週2〜3回、午後2時ごろまで等が多く、あくまでも「小学校へ進学するための練習」という位置付けです。

弊社で今までお手配したチャイルドケアは、食事なし(持参)のところもありますが、食事付きのところは栄養バランスやオーガニックフードなどに気を使っているところも多く、アクティビティも語学や体操・ヨガなど園によって様々な取り組みがなされている印象があります。」と教えていただいたことでキンディではなくチャイルドケアに絞ることも出来ました。

 

なお、イズムが選んだ留学エージェントは、イズムが質問したことや奥さんが追加で質問したことなどにも契約後でも真摯に対応していただき大変助かっています。

とても分かりやすい事例があったのが予防接種のことに関して質問をした時のことです。「ご質問いただいた件については、もう少しお時間をいただけないでしょうか。一部返信があったものもございますが、再確認が必要なものもあり、少しまとまった時点でお知らせできればと思っております。」と質問に対するチャイルドケアからの返答が不十分だったので、更に突っ込んだ質問をしてその回答を待っているので、もう少し返答に時間を下さいという内容のメールです。

こういうところに人間性って大きく違いが出て来ますね。契約したお客に時間を使うのは勿体ないと思う留学エージェントの場合であれば、恐らく一回目のチャイルドケアからの返答をそのまま回答として返すと思うんですよね。留学エージェント自体が納得できないからと、それを良しとせず更に再確認をしてくれるという神対応^^ここと契約をして良かったなと思う瞬間でした。

 

留学エージェントにかかった費用や親子留学全体でかかった費用に付いては、オーストラリアの親子留学でかかった費用を全て公開(出発前編)にて詳しくお話しをしています。こちらの記事では実際にイズムが支払った費用を赤裸々に全て公開していますので、オーストラリアへ留学に行くという方にはとても参考になると思いますよ。

 

オーストラリアの幼稚園へ5歳の息子を短期留学させた時の体験談をnoteで書き上げました!

こちらの記事と被る部分も一部ありますが、イズムの息子が通ったチャイルドケアの情報や帰国後にどう英語に触れさせ続けているのかを5歳の息子をオーストラリアの幼稚園へ短期留学させた家族の体験談。では詳しくお話しさせてもらっています。

   

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筆者

著者イズム

房総ismの記事は全てイズムが執筆しております。房総半島の御宿町へ2017年に移住、移住後にイズムが体験したお金や地域の生の声を記事にしています!

>>イズムのプロフィール

 

イズムは不動産業界歴17年、会社経営12年、戸建投資歴5年になります。

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