カビ対策!押し入れや収納内のカビが発生する原因を除去して再発防止

我が家は、古い家なので断熱材や透湿防水シートなど普通なら外壁の内側にあるようなものが全てない状態ですので、何かと家の中に問題が起きてしまいます。また、海のすぐそばという事もあり、常に湿気との闘いが繰り広げられているのです。中でも北西側にある和室が強敵で梅雨の時期に近づくと部屋がカビ臭くなってしまうんですね。そして、その和室にある収納と押し入れがヤバい。中に入れているもの全てがカビにやられてしまいます。

イズムたちよりも早く移住して来た近くに住むお友達に話しを聞いてみると、「うちもカビは毎年生えるよ~。でも冬になると勝手に消えてくれるから放置だね。」とのこと。イズムの心の中ではこんな言葉が響き渡っていました。「マジか!?」「海のそばに住むという事はそういうこと?」なんだと^^;驚きと諦めを同時に感じた瞬間でした。

そこで、徹底的にカビに付いて調べることにしたのですが・・・

多くのサイトに載っているカビ対策は根本的な解決は出来ない内容だった

インターネット上でもカビ対策に付いては色々と調べました。ただ、イズムが調べた中ではカビ対策というよりは、カビの掃除をする方法ばかりが紹介されており、根本的なカビを根絶させる方法はなかったんです。

主に紹介されていた方法がこちら

  • エタノールなどでカビを除去
  • 頑固なカビは漂白剤
  • すのこで空気の通り道を作る
  • 除湿剤で湿気を取る

簡単にまとめてしまうとこんな感じでした。

カビを除去して空気の通り道を作って除湿剤で湿気をためないようにする。しかし、これら全てを昨年やってみたのですが、まったく無駄でした^^;通常通りカビは元気よく生えて来て、押し入れを占領されてしまったのです。昨年はカビとの闘いに負けました。

 

我が家が選んだカビ除去法

ネット上で得た知識で我が家が選んだカビの除去方法はこちらです。

水で薄めて使うオスバンSという消毒剤です。数百円で購入出来るのに水で薄めるためかなり長い事使えます。スプレーは100均で仕入れました^^この消毒剤を水で薄めてスプレーしてふき取るだけで、カビはほとんど除去することが出来ます。ふき取るのが面倒という方は、水で薄める際にかなり濃い目にしてスプレーしてみて下さい。むせるほど苦しいですが、ふき取らなくてもカビを根絶させることが出来ます。が、体には悪いと思いますので、子供がいる場合は外に出して近づけさせないで、自分自身もマスクや眼鏡など対策は確りとした方が良いでしょう。我が家では、この濃い目のスプレーで、乾けばカビ臭も全てなくなりました。

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カビを取った後は気休め程度ですが、こちらのタタミ・押入れ用カビ止め剤MRA-2を吹き付けておきます。

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ただ、これだけではカビは除去出来ても押し入れ内に湿気が溜まれば、またカビは生えてくることになりますので、再発防止策を取って行きます。

 

我が家で行ったカビの再発防止法

ネット上では

  • すのこで底上げして通気を良くする。
  • 除湿剤で湿気を取り除く。

この様なことを書かれているサイトがほとんどでしたが、我が家の場合は昨年に行いましたが無駄でした。すのこと除湿剤を使っても結果的にカビは生えて来たのです。

そこでカビが生える根本的な原因を考えてみました。カビの一番の原因は湿気です。湿気ってどこかからやって来るんですよね。そして、押し入れの中に湿気がたまりカビが生える。どこから来るんだろうと考えてみたところ、床下でした。押し入れの中でも上段と下段あるのですが、下段の方がやたらとカビが生えやすいんですよね。それを考えると湿気は下にたまりやすいって言うのもあるんだろうけど、湿気自体が床下から来ているのでは?という考えに行きついたのです。

そこで、まずは押し入れの床板の上に湿気を通しにくい断熱材を貼り付けてみました。

断熱材はかなり薄いものを使いましたが、これは基本的に湿気を通さないようにするために敷いただけですので、防湿シートなどでも良いと思いますが、我が家はもともと床下に断熱材が入っていないので、湿気対策のついでに断熱も、と思い断熱材にしました。これで、湿気が上がって来る量は減ると思います。

防湿シートを購入する時は、ほどんどの商品が業務用の50m巻ですので、メーター売りが良いと思います。

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次に、通気ですが、すのこでは高くても数センチ程度しか床と離れないので、思い切って1×4材で押し入れ内に通気性を良くするための段差を造作することにしました。こんな1×4材を大量に仕入れました^^

押し入れ内の採寸をして材料を切り出して行き、押し入れにステンレスのコーススレッドで打ち込んで行きます。まずは両サイドに縦に土台となる板を打ち込み、次に横に先ほど施工した土台へ乗っける形で施工しました。施工時になるべく隙間があくように尚且つ荷物が下へ落ちない間隔で板を乗せて行きます。

そして、我が家が選んだ調湿材はコレ!

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床下カラッと(マットタイプ)という調湿材なのですが、これは一般家庭が使うような除湿剤とは違い半永久的に繰り返し使うことが出来るのが特徴です。しかし、この調湿材は床下に敷くというのが本当の使い方になります。我が家ではカビが酷いので湿気が多いということですから、これを床上の押し入れ内に作った段差の下に入れてしまうという方法です。ただし、実際の使い方とは違うので注意して下さい!

箱の中には、この様なマットタイプの調湿材が入っており、これを置くだけで調湿してくれるというもの。しかも炭の数倍の保湿力があるので、かなり多くの水分を吸い取ってくれる優れものです。しかし、先ほども言った様に本当は床下で使うものになるので、このマットを叩くと白い粉が舞い散ります。恐らく体には悪いと思うので扱う時は、手袋とマスクをしてそっと扱いましょう。また、床上に設置することを推奨している訳ではなく、我が家ではこうしているという一例を掲載しているだけですので、床上に設置する場合は自己責任でお願いします。

ちなみに、この床下カラッと(マットタイプ)は、ゼオライトという天然の鉱物が入っているだけです。火山灰から出来ており目に見えない無数の穴があり、そこに水分を吸収するという仕組みで調湿してくれます。除湿ではなく調湿ですので周りの水分が多くなれば吸い込み、水分がなくなれば吐き出すという具合ですね。ですので、保湿できる容量以上の湿気がある場合は飽和状態になってしまい意味をなしませんので、なるべく多く設置することが重要となって来ると思います。

これをこの様に先ほど施工した台の下に入れて完了です。我が家では2箱(12マット)を購入しましたが、少し足りませんでした。もう1箱追加購入するか検討中です。結局、もう2箱追加で購入しました!

こんな感じで設置したのですが、もう少し増やしたいですね。増やしました!なみに、一般的に普及している除湿剤では押し入れの中に入れて置くとすぐに水がいっぱいになってしまい、それ以上は除湿することが出来ないので、あまり意味がないんです。だから通常の除湿剤よりも多くの湿気を吸い取ってくれるこの調湿材を選びました。

実際に荷物を入れた時はこんな感じ。

我が家では、押し入れの上段にも同じように施工して調湿材を入れています。

また、違う部屋の押し入れにも施工して、ここの押し入れ内には、物がいっぱい入るように中段にも1×4材を設置しました。

最後にキッチン脇の収納にも同じように施工。

以下、床下カラッとを買い増して、ギッシリと敷き詰めた画像です^^

量を増やしたので、保湿力が強くなり期待が膨らみますね。他にも今までは設置していなかった収納などにも設置してみました^^

 

そして、除湿器もこれらの対策にプラスして使いたいと思っています。購入した除湿器はコロナのどこでもクーラーというアイテムです。除湿力は凄まじく1時間ほど運転させているだけでタンクには水がしっかりと溜まります。ただ、我が家は海のそばで湿気が普通の家よりも多いので、パワフルなこの除湿器を選びましたが一般的家庭であれば、そこそこの除湿器で事足りるかと。

ちなみに、こちらのどこでもクーラーは、除湿器でもありながらスポット的にクーラーとしても使うことが出来る優れもの^^本体の下にはタイヤが付いており、持ち運びも楽々なので夏にはオフィスでも大活躍しています。ただし、クーラーとして利用する場合には排気も考えて以下の様な排気口がないとダメです。ここから外へ熱気を逃す感じですね。オフィスは3帖ほどと狭い空間なので、それなりに冷房としての効果はあります。

 

ここまで、我が家のカビ対策(湿気対策)をご紹介して来ましたが、今年施工したばかりなので、これから梅雨の時期を迎えてどうなるかは分かりません。今後どうなったのかは夏過ぎにでも、この記事内で報告したいと思います。

 

それでは、ここからはカビの原因や場所別の除去方法などをお話しして行きたいと思います。

カビの原因と条件

カビが生えるには必ず原因があります。そして、ある条件が揃った時に人間の目に見えるくらい増殖してしまうのです。ちなみに、カビの胞子は常に空中をただよっており、それがカビにとって最適な場所に付いてしまうと増殖するといった感じですね。

カビが大量発生する条件とは

ある条件と言いましたが、大きく別けると3つになります。

  1. 湿度が75%を超える
  2. 温度が25度を超える
  3. 栄養素がある

この3つの条件が揃った時に人間の目に見えるほどに増殖してしまうんですね。カビは湿度が70%を超えると生え始めて75%を超えると大増殖し始めると言われています。そして、温度が25度から28度くらいがカビにとっては快適な温度となるので、人間が過ごしやすい温度と近いことが分かりますね。また、栄養素があることが増殖の条件となっていますが、これは人間の垢や皮脂、埃、木材などあらゆるものを栄養としてしまうので、完全に取り除くは厳しそうです。

カビが発生する原因

前述した条件がカビが生える原因ではあるのですが、人間が自らカビに適した環境にしていまっているという事もありますので、上げておきたいと思います。

  • 炊飯器や加湿器など湿気を発生させる機器の使用
  • エアコン等による温度調整
  • 結露の放置
  • 掃除不足
  • 通風不足
  • 布団を入れる際の乾燥不足

カビの季節は梅雨時期から秋口までと言われていますが、現代の家ではカビに適した環境が一年中ある家庭もあるかと思います。その為に冬でもカビが生えている家庭もあるのです。冬になると乾燥を防ぐために加湿器など使用する家庭も多いかと思いますが、これが思わぬ原因になっていたりもすると言うことですね。加湿器自体が悪いわけではないのですが、湿度調整は慎重に行う必要があるでしょう。また、エアコンがあるおかげで一年中快適に過ごせますが、これもまたカビが快適な環境を作り出してしまう可能性もあります。

後は、冬の結露の放置や掃除不足ですね。結露を放置していると下に滴り落ちてサッシの木部に水が溜まり黒カビが発生する原因となります。朝起きた時点で結露の発生を確認したら、なるべく早めにふき取るようにしましょう。埃もカビの栄養素となってしまうので、小まめな掃除が重要となります。

最後に通風不足と布団の乾燥不足です。風通しが悪いと湿気が溜まりやすくなりますので、通風は絶対条件となるでしょう。布団は使った後すぐに押し入れにしまうのではなく、1時間ほど上布団をはいだ状態で熱を逃がした後に入れるのが良いですね。可能であれば外干しをしましょう。

 

場所別のカビ対策

押し入れ内のカビ対策に付いては、前述した通りですが、カビは家中のどこにでも生えてくる可能性はあります。押し入れや収納以外では、その代表的な場所として、お風呂などの水回りと窓枠ですね。この2つの場所のカビ対策をお話しして行きましょう。

水回りのカビ対策

カビは水気を好みますので、まずは完全に乾いた状態にしましょう。そこからカビキラー等で取り除いて行きますが、壁面など泡が垂れやすい箇所の場合はラップを被せて泡が落ちてしまわない様にすればカビは除去しやすくなります。ゴムパッキンや目地などに生えるカビは根を奥深くまで張り巡らしているので、10分以上は置いてから洗い流す方が効果的です。

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なお、壁面の頑固な黒カビには我が家で大活躍のかびとりいっぱつがお勧めです。こちらはラップなどを被せる必要はありません。

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こちらは業務用になるのですが、普通にネットでも売っていますので、一般の人でも購入することが出来ますよ^^このかびとりいっぱつは、劇的に効きますので、カビキラー等で除去できなかったカビでも落とすことが可能です。カビキラー等とは違いジェル状になっているので、ラップをかける必要もありません。ただ、カビがある個所へ塗りたくり一定時間放置してシャワーで流すだけでOKです。

窓枠のカビ対策

窓枠は冬の間、常に結露による水滴が溜まる場所になるので、冬が終わる頃には黒カビが発生していることがあると思います。このカビに対してもカビキラーを使います。カビキラーを少量窓枠に吹きかけて刷毛などで伸ばし窓枠全体に塗って行き、最後にラップで覆い10分ほど置きましょう。その後に、ラップ外して濡れタオルで何度もふき取り、カビキラーの臭いが消えればOKです。

これだけで、黒々としていた窓枠が元の木の色合いに戻りますよ^^ただし、木によってはカビキラーによって変色してしまう可能性もありますので、見えない側面などで変色しないか試してから全体を施工する方が良いでしょう。

簡単に出来る湿気対策

カビの主な原因は湿気です。その湿気をいかに減らすかがポイントになりますので、カビが生えやすい場所では常日頃から湿気対策をするようにしましょう。我が家ではこんな事に注意しています。

  • 晴れた日には窓を開けて空気の入れ替えをする
  • 湿度計を用意して70%を超えたら除湿器を使用する
  • 雨の日には除湿器をフル稼働させる
  • 洗濯物の室内干しは極力避ける

場所別で見ると。

お風呂
  • 窓を開ける(窓があるお風呂の場合)
  • 換気扇を付ける
  • ドアを開けておく
  • シャワーで壁面に冷水をかけておく(カビの快適な温度25度以下にするため)
  • 可能なら水分をふき取る
押し入れや収納
  • 扉は少しでも開けておく
  • 扇風機で風を押し入れ内に回す(我が家では除湿器)
  • 布団は湿気を取ってから入れる(上布団をはがした状態で1時間以上放置または外干し)
  • 物を詰め込み過ぎない
下駄箱
  • 履き終わった靴をすぐに入れない
  • 靴を詰め込み過ぎない
エアコン
  • フィルター掃除をまめにする
  • 長期間使用していなかったエアコンを使用する場合はエアコン洗浄スプレー等で洗浄をする
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洗濯機

洗濯物は洗濯槽内にためるのではなく選択カゴにためる

蓋はせずに開けておく

たまに洗たく槽カビキラー等で洗濯槽を洗浄する

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  • 井草ではなく和紙や樹脂のものを入れる

例えば、我が家ではダイケンの和紙置き畳をリビングで使用しています。赤ちゃんがいる家庭にはとても重宝しますよ^^フローリングの上にぽんと置くだけ設置で簡単です。また、クッション性があるのでソファから子供が落ちても柔らかい畳が衝撃を吸収してくれるのでフローリングよりも安全です。

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また、和室には樹脂製の畳を入れていますよ^^樹脂なので畳で良くある日焼けもなくダニなどの害虫も発生しないので、アレルギー性鼻炎を持っているイズムにとってはとても良い商品でした。この畳は一般的には売っておらず業者を通してしか購入出来ません。施工はキツタカという会社で行ってもらいましたが、このキツタカも業者提携しているところとしか仕事はしないようですね^^;

これらの畳は湿気対策というよりもダニなどの害虫対策という面が大きいですが、カビも生えないので重宝しますよ。ちなみに、本物の天然井草の畳の場合は新しければ新しいほど吸湿性が高いので、カビは生えやすくなりますから注意しましょう。

 

カビが原因で発症する病気

なぜここまでカビを嫌い除去しようとするのか?それはカビが原因で病気やアレルギーになったりするからですね。具体的にどのような症状があるのかを知っておきましょう。

主にエアコンなどで発生するカビの胞子を吸い込むことが原因で起こり、肺や気管支などに異常をきたし肺炎を引き起こす危険な病気が肺アスペルギルス症です。また、カビは叩いたり乾いた雑巾で拭いたりすることで、空気中に舞うことになります。そのカビの胞子を吸い込むことであらゆるアレルギーを引き起こす原因となるのです。間違っても掃除機で吸うなどはしないようにしましょう^^;イズムも昔にやってしまったことがあります。

この他にも、夏型過敏性肺炎など色々な病気がカビを原因として引き起こされるとされていますので、家の中にあるカビは早めに除去することが望ましいでしょう。

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筆者

O-ismの記事は全てイズムが執筆しております。房総半島の御宿町へ2017年に移住、移住後にイズムが体験したお金や地域の生の声を記事にしています!

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