今回は、古い家特有の底冷え防止策として、既存の床に根太を組み、断熱材を入れて、クッションフロアの貼替えをDIYで行ってみましたので、施工工程や失敗したことなどを、お話ししたいと思います。
大まかな工程は、根太を組んで、根太の間に断熱材を敷き込み、その上に合板を敷き、最後はクッションフロアで仕上げました。
これらの工程を動画でも解説していますので、合わせてご覧下さい。
なお、玄関廊下は他の部屋よりも一段下がっている状態なので、施工することで他の部屋との段差を無くすことも出来るので一石二鳥です。
こちらが施工前の玄関廊下。古い家なので意外と広い作りになっています。
室内側から見るとこんな感じです。左側の床が浮いているのが分かりますね。これもずっと気になっていました。
ちなみに、床が一段高くなるので、ぶつかってしまう洗面所のドアの下部は切断しました。
こんな感じで空洞になっていますが、施工後は床ギリギリになる予定です。
まずは、根太を組んで行きます。
腰を曲げての作業になるので、かなり重労働でした^^;
次に根太の間に断熱材を詰めていきます。
なるべく隙間なくキッチリとおさめます。
次に蓋をするように合板を貼り付けて行くので、サイズを測りその通りに丸ノコで切り取ります。
ちなみに、イズムが使っているのはブラックアンドデッカーのマルチツールの丸ノコです。数センチ程度の板ならなんなく切れますよ^^
カット完了です。
床に合板を貼り合わせたら、購入しておいたクッションフロアをカットして敷いて行きます。
イメージ的にはこんな感じですね。
隙間などがある場合は、パテで埋めて平らにします。
この時点で周りは暗くなってしまっていました^^;急がねば・・・
一旦、クッションフロアを敷いてサイズや形が間違っていないか確認したら、半分めくり接着剤を塗って行きます。
剥がれなども考えると、こういった感じのクッションフロア用接着剤が良いですね。
半分塗り終えたら、しばらく乾かしてから貼り合わせて行きます。
反対側も同じように接着剤を塗って貼り合わせたらクッションフロア貼りは完了です。
ドアロックは古いものは撤去して、新しい磁石式にしました。
この磁石式のストッパーは使ってみた感じかなり良いです^^風などではロックが外れないのに軽く手で押して上げるとロックが解除される優れもの。
家の全ての扉に取り付けました!
最後に玄関の化粧板を取り付けて完成です!
こちらの板は、2×6材を買ってきてカット&塗装しただけのものですが、良い雰囲気になりました。塗装はBRIWAXという塗るだけで木材がアンティーク調になると人気の塗料を使いました。ただし、ワックスですので色移りすることがあるので、人の手が触る個所に塗る場合はニスなどのコーティングが必要かと思います。玄関のこの木材にもワックス後にニスを塗りコーティングしています。
こちらが、施工前の玄関です。
そして、こちらが施工後です。どうですか?大分良い雰囲気になったんじゃないでしょうか^^
他にもいっぱいやりたい事があるんですけど、時間がない。ちなみに、こちらの玄関廊下の作業自体は昨年に行ったものです^^;アップするのが遅いですね。
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