先日、セブ島に行きましたので、その時に乗ったフィリピン航空エアバスA321-231の座席に付いて詳しくお話し致します。なぜセブ島に行ったのかは、セブ島で不動産投資!コンドミニアムを視察して来ました。事前に知っておけば良かった13のことを見ていただければと思います。
そして、なぜフィリピン航空の座席に付いて詳しく書こうかと思い立ったのかと言うと、ビジネスクラスのシートはこうだとか、プレミアムエコノミークラスのシートはこうだ、エコノミークラスのシートはこうだという大雑把記事はいくつかあったのですが、実際に何列のシートはこうだったという詳細な記事が見当たりませんでした。この様にイズムがフィリピン航空の座席を選ぶ際に参考になるようなサイトがなかったというのが、この記事を書こうと思った理由です。
イズムと同じように、これからフィリピン航空に予約を取ろうとしているが、どこの席が良いのかな?おすすめの座席とかはないのかな?と考えている方の為に少しでもお役に立てればと思い書いてみました。
フィリピン航空エアバスA321-231の座席全体像
イズムは冒頭でもお話ししたようにセブ島に行きました。そして出発地は成田空港です。ですので、ここでご紹介している写真や内容は成田セブ間でのものになりますので、他の航路の場合は多少違っている可能性もあるのでご注意下さい。(まぁ、恐らくエアバスA321ならどの航路も同じだと思いますが^^;一応。)
フィリピン航空エアバスA321-231の座席は、以下の様になっています。
濃い青が有料席で通路側はすべてプラス300円で、21列22列23列がプレミアムエコノミークラスとなり3,000円のプラス料金、41列61列は足元が広いので3,000のプラス料金となっています。
シートピッチはと言うと、こんな感じです。
普通に座って前の席まで8cmくらいの余裕があるといったレベルですので、少しダラッと座ると前の席に膝が付きます。恐らくANAなどの国内線よりも間違いなく狭いですね。
そして、通路は真ん中に1本だけで、その通路も狭い。
通路側の席はプラス300円の有料になるのですが、通路側の肘掛けに腕を置いていると人が通る度に当たるといった感じです^^;食事のキャリーなどが通る時は一旦腕を肘掛けから降ろさなくてはならないくらいなイメージ。追加料金払ってるのに・・・
絶対に止めておいた方が良い座席
足元は狭い、通路は狭いと狭い事尽くしのフィリピン航空のエアバスA321-231ですが、絶対に選んではいけない席がいくつかあります。
まずは、リクライニングが制限されている座席があります。ちなみに、この制限に付いてはフィリピン航空のホームページに記載はないですし、座席を選ぶ際のシートマップにも書かれていません。座席を選んで座ってみたら「あれ?リクライニングが効かない?いや微妙に下がるぞ。」という感じになるわけです。
で、どこの席かと言うと、53列と31列のKJH、73列の全部です。イズムも全ての席を確認した訳ではないので明確にこれが全てかは分かりませんが、リクライニングに制限がかかっていると確認出来たのはこれらの席でした。
ちなみに、イズムは検証を兼ねて座席を指定したので、53列K(後ろがどうなっているのかリクライニングが出来るのか検証する為)と69列H(通路側の座り心地を検証する為)を予約して体験して来ました。
53列のKはシートマップ上だと後ろに何もないのですが、実際に行ってみるとこんな感じです。
壁。
確認してみるとキャビンアテンダントの座席でした。
当然ながら、リクライニングはほぼ効きません。お気持ち程度下がるといった感じです。そして31列のKも同じ状態かと思われます。
次に絶対にお勧めしない座席が、73列の最後尾です。こちらもご覧通り後ろに壁がありほぼリクライニングは機能しません。
また、73列の最後尾から72列71列くらいまでは、絶対に止めた方が良いです。何故かと言うと、フィリピン航空エアバスA321-231のエコノミークラス、プレミアムエコノミークラスには、トイレが1番後ろにしかありません。そして、トイレの奥は飲み物や料理などの置き場となっている為、カーテンが基本閉められており入れないので、
フィリピン航空のおすすめ座席
すいません。ここまでフィリピン航空の悪いところばかりお話ししてしまいましたね。
それでは、フィリピン航空エアバスA321-231のイズムがお勧めする座席をご紹介します。ただ、実際に座った訳ではないので見て来て、ここなら良さそうだなと思った座席になります。なお、エコノミークラス限定でのお勧め座席です。お金を出してもOKという方はプレミアムエコノミークラスやビジネスクラスの席を取りましょう。
最も良さそうだと思ったのは54Bです。
この席は通路側でもなく窓側でもないという珍しい席で横には非常口があります。通路側ではないので横を人が通ることはないですし、左側はただの空間になっているので気にする必要もありません。そういった意味で最も人を気にする必要がない席と言えるでしょう。なお、航空会社によっては非常口の横の席の人は英語が喋れないとダメとか表記があったりするのですが、そういった表記もありませんでした。
次にお勧めするのが、窓側でも良いという方限定ですが、53Aです。
この席は後ろに席がないのでリクライニングを気にする必要がないという利点があります。実はフィリピン航空に乗っていてイズムの見る限りでは、ほとんどの人がリクライニングを下げていま
他には、54列全部と32列HJ辺りですね。
54列Jと32列Jはキャビンアテンダントの真横になるので、キャビンアテンダントが座った際には真横に人がいるようになるので、好き嫌いはあるでしょうが^^;32列のABCももしかしたら良いかも知れません。ただ、チェックし忘れてしまったので席の後ろがどんな状態なのかは不明です。41列が3,000円の有料席になるので、恐らく非常口などの空間なんだと思います。
足元が広い席は全て有料3,000円なので、足元の広さを求める方はお金を出して買いましょう。フィリピン航空で料金をプラスで払わず(300円は除く)に良い席と言えばこんなものだと思います。リクライニングを下げる時に後ろを気にする必要がない、横を気にする必要がない、これくらいしか選択肢はなさそうですね。後は避けるべき座席は避けるようにしましょう。
飛行機の座席に付いては、他にもエアアジアAirbus A330の席はどこが良いのか実際に乗ってみて検証という記事もあるので合わせてどうぞ^^これは2017年にバリ島へ行った時に乗ったエアバスA330の席に付いて詳しくお話しをしています。
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