息子をオーストラリアのチャイルドケアに短期留学させる目的で、オーストラリアのゴールドコーストへ来ていますが、オーストラリアで生活する上で絶対に必要になるのがオーストラリアドルですね。
オーストラリアは、キャッシュレス化が日本よりも進んではいますが、まだまだ現金は必要になります。
そこでイズムがオーストラリアへ行く前にどのように日本円からオーストラリアドルへ両替するのが最もお得なのか調べて実践してみましたので、一番少ない日本円で一番多いオーストラリアドルを手に入れる方法(要はレートの良い両替方法)をお伝えしたいと思います。
主に円からドルへ両替するには以下の5つの方法が考えられます。
- 日本の銀行等で両替
- 日本の空港で両替
- オーストラリアの空港で両替
- オーストラリアの街中の両替所で両替
- ネットで両替
それぞれ、メリットデメリットがあるのですが、一つづつ見て行ってみましょう。
その前に、イズムが両替した方法は、この中の5番であるネットで両替です。
そして、そのネットで両替したレートが一番良かったのかどうかを、これから検証して行きますと、言いたいところですが、結論だけ先にお伝えしておきますね^^
- ネット両替で1AUDが79.99円
- 現地の最安値店で1AUDが80.97円
その他は、かなり高かったです^^;
結論としては、ネット両替(イズムが使ったのは、外貨両替マネーバンク)が最も良いレートで日本円をオーストラリアドルへ両替出来ました。
それでは、検証して来た以下の記事からエビデンスをご確認下さい!
日本の銀行等で両替
日本国内で日本の銀行や郵便局で日本円をオーストラリアドルへ両替することが可能なのは知っていますよね。
慣れ親しんだ日本の銀行なので安心できるというメリットはあるものの、レートで言うとめちゃめちゃ悪いです^^;
日本の銀行って基本金持ち相手に仕事をしているので、外貨預金にしても両替にしても海外送金にしても暴利を得ているというのが実情なんですよね。
留学や旅行に行く際には、多くの日本円をオーストラリアドルへ両替すると思うので、ちょっとしたレートの差で大きく損をしてしまうのに、大きくレートが悪いとなるとかなりの損をしてしまう事になるので注意しましょう。
日本の銀行等で両替をするなら、不動産投資などで大きなお金を借り入れしている、昔からのお付き合いがあり損をしてでも使ってあげたい、この様な理由がない限りは使うべきではないですね。
日本の空港で両替
日本の空港でも両替することが出来ますね。
ここからは、実際のレートを写真に撮って来ましたので、そのレートを見ながらお話しして行きましょう。
こちらがイズムが2019年1月31日に撮ったレートです。こちらはUFJ。
1オーストラリアドルが87.03円だと言うことが分かりますね。
こちらがみずほ銀行です。88.47円で多少UFJよりもレートが悪いですが、まあ誤差でしょう。
レートが良いのか悪いのかというのは、この先を見てもらえれば分かります。
空港で両替することのメリットとしては、日本語で両替をしてもらう事が可能、騙されることがないということでしょう。
海外に行くことに慣れていない人には大きなメリットと言えますが、両替所で使う英語何てたかが知れていますし、両替後のお金を自分で数えることが出来るのであればクリアできることとも言えますね。
オーストラリアの空港で両替
続いて現地に着いてから、空港で両替するという方法です。
こちらも到着した2019年2月1日のレートを写真におさめて来たので掲載致します。
読んでいると分かると思いますが、レートを確認している日程が違うので、実際のレートも変動している為に多少の誤差はあります。
ですから、後ほどAUD/JPYの為替チャートを掲載して、その動きと共に、その両替所のレートはどうなのかというのを判断して行きましょう。
こちらがオーストラリアのゴールドコースト空港の両替所でのレートです。
ありゃ、91.766円って日本の空港よりも悪い・・・これは想定外でした^^;
今のところ、オーストラリアの空港で両替するよりも日本の空港で両替する方がお得に両替することが出来るという事が分かりますね。
実際に1日だけ日程が違いますが、そこまで為替に大きな動きはないので、手数料が高いのでしょう。
空港からの移動手段でバスやタクシーなどを使う予定であれば、注意が必要ですね。
日本で両替して来ていないのであれば、少額でもこの悪いレートで両替するしか選択肢がなくなってしまいます。
オーストラリアの街中の両替所で両替
イズムが一番期待していたオーストラリア、ゴールドコーストの中心街であるサーファーズパラダイスにある街中の両替所でもレートがいくらなのか確認してみました。
ただ、イズムたちが過ごしているゴールドコーストのエリアはサーファーズパラダイスから30分ほど南へ行ったTugunという町だったので、サーファーズパラダイスへ行くまでにかなりの時間が空いてしまいました。
実際にサーファーズパラダイスへ行けたのは、到着してから13日目の2019年2月13日ですので、多少為替も動いている為、為替チャートと比べながらの検証が必ようです。
こちらがサーファーズパラダイスの両替所で撮ったレートになります。
81.3008円と日本の空港やオーストラリアの空港と比べると段違いにレートが良いという事が分かりますね。
サーファーズパラダイスには、多くの両替所があるのですが、意外とレートを表示しているところは少なく、直接訪ねると教えてくれるというのが基本のようです。
そして、もうひとつレートを表示している両替所がありました。
電子版でしたので、全ての数字が写らず見にくいですが、80.97円でした。先ほどの両替所よりも更に良いですね。
レートの写真を撮っていると、両替所の前にいたバスの運転手さんらしき人が話しかけて来て「ここの両替所は、その日の一番良いレートを出してくれるよ。」と教えてくれました。ここに出しているレートは一般的な指標であり、交渉すれば更に良くなるそうです。実際に両替所のおじさんも「安くするから両替する時は言ってね~」と声をかけてくれました。
後でネットで調べて見ると、サーファーズパラダイスではレートが一番良いと有名な両替所だったようです。
日本でも空港でも両替してこなかったという方にはお勧め出来そうです^^
Paradise Currency Exchange
18-20 orchid avenue surfers paradise
為替の動きはというと、日本の空港でレートを確認した時の為替相場は1月31日が79.054円、オーストラリアの空港で確認した時の為替相場が2月1日で79.184円、サーファーズパラダイスの街中でレートを確認した2月13日が78.833円ですので、多少の値下がり(円高)があったものの、その差は0.35円程度ですので誤差ですね。
そう考えると、今のところオーストラリアの街中の両替所で両替するのが一番良さそうですね。
ちなみに、為替相場と両替所でのレートには差があるのが普通になります。なぜなら為替相場に手数料等が乗っかって来るからです。為替相場そのままで売買していては利益が出ませんよね。だから売りと買いの値段も違いますし、為替相場とも当然ながら違って来るわけです。
ネットで両替
最後になりますが、ネットでオーストラリアドルに両替出来るのを知っていますか?
冒頭でもお話ししたようにイズムは、この方法を使って日本円をオーストラリアドルへ両替してみました。
そして、それが正解だったのかを確認する為に空港の両替所やオーストラリアの街中の両替所でレートを確認してみたのです。
日本でネットを使い両替した時のレートは以下のようになります。
79.99円。
今まで日本の空港、オーストラリアの空港、街中のレートを確認して来ましたが、70円台はどこにもありませんでした。
このレートで購入したのはオーストラリアに出発する2週間ほど前ですので、その時の為替相場は78.694円となります。
前述した中で最も安かったサーファーズパラダイスの両替所の80.97円を確認した時の為替相場が78.833円ですので、その差は0.139円と極僅かです。
サーファーズパラダイスの両替所のレート80.97円から0.139円を差し引いてみると、80.831円となりますので、ネットで両替する方がオーストラリアの街中にある最安値の両替所よりも安い(レートが良い)という事が分かりました。
ただ、ここの両替所では交渉次第で更に安くすることが出来るので、この限りではありません。
外貨両替マネーバンクでレートを確認してみる。
街中の両替所とネット両替どっちが良いの?
サーファーズパラダイスの両替所のレートとネット両替のレートだとネット両替の方がレートは良いという事が分かりましたが、実際に使うとなると、どちらを使うのが良いのでしょうか?
それぞれのメリットデメリットをお話しして行きますね。
オーストラリアの街中の両替所で両替するメリットとデメリット
オーストラリアの街中の両替所で両替をするメリットは、交渉次第で安値(良いレート)で両替をする事が出来る可能性があるという事でしょう。
デメリットとしては、
- 多少の英語力が必要である
- 最安値(良いレート)を狙うには交渉が必要である
- 街中までオーストラリアドルを手に入れられない(空港で多少両替することでクリア出来ます。)
- サーファーズパラダイスに行く必要がある
と言ったところになります。
イズムがご紹介したサーファーズパラダイスの両替所は、ネット上でも良い評価ですので無いとは思いますが、中には実際に渡すドルを少なくしたりという詐欺的なことをされる両替所もあるので注意が必要です。
また、交渉が苦手、サーファーズパラダイス以外のエリアに宿を借りているなどの場合は、ネット両替が方が良さそうですね。
ネット両替のメリットとデメリット
ネットで両替をするメリットとしては、
- 最安値(良いレート)で両替をすることが出来る
- 日本で両替が出来るので現地に着いてから両替する手間がない
- 騙されることがない
と言ったところですね。
デメリットとしては、
- 両替の額に下限があることがある
- 振込手数料がかかる
くらいでしょうか^^;
実際にイズムが使った外貨両替マネーバンクでは、日本円で7万円以上の両替が必要となっていましたが、それ以上に必要だったのでイズムの場合は問題なかったですね。少額だけ両替をしたいという方は、現地で両替するのが良いでしょう。
また、振込手数料に関してはネット銀行の口座を持っているのであれば、振込手数料が無料になったりもするので、これもイズム個人的には楽天銀行から振込み手数料無料で振り込めました^^まぁ、振込手数料がかかったとしても数百円ですので、レートの悪いところで両替してしまうと数千円単位で損をすることになるので微々たるものですね。
イズムはこれらのデメリットはデメリットとして感じませんでしたが、人によっては、この辺がデメリットに感じるかも知れませんね。
ただ、日本で良いレートで両替してオーストラリアに持ち込めるので、楽なのは間違いありません。
現地に着いてから両替って手間でしかないですからね。
限られた旅行の時間を無駄にしない為にも両替は日本でしておく方がイズム的には良いと感じましたし、イズムはサーファーズパラダイに行く予定もなかったので、実際に行ったのはオーストラリアに着いてから13日後です^^;
イズムが過ごしているTugunの辺りにも、クーランガッタという街が近くにあるのですが、そちらの両替所は1つしかないので競合がいない為、そこまで良いレートは期待できないと思います。
また、ロビーナなど内陸の町でも両替所は1か所だけでしたので同じ状況でしょう。
ちなみに、ネット両替は申し込んで振込みをすると、宅配(簡易書留)でオーストラリアドルが送られて来ました。
この記事の注意点としては、あくまでもイズムが実践した時には、ネット両替が最も良いレートで両替をすることが出来たというだけです。為替相場は日々変化していますし、両替所同士の競合などもあるので、あなたが真似をしたとしてもこの通りの結果になるとは限りません。
2019年2月19日追記:
これまで、キャッシュのお話しをして来ましたが、実際には現地で最も良く使うのがクレジットカードです。
ほとんどの店舗で使うことが出来ますし、現金を持ち歩くよりも安全なので、お勧めです。
オーストラリアでは週末に開かれるファーマーズマーケットがあるのですが、そういった露店的なお店でもたまにクレジットカードを使うことが出来ますよ^^
では、このクレジットカードのレートはどうなのかと言うと、前述した現地の両替所を見た同じ日のレートを確認してみると、80.579円でした。
現地両替所の最安値が80.97円なのに対して、80.579円ですので、クレジットカードの方がレートが良いことが分かりますね。
また、ここでもネット両替の79.99円よりは高い結果となっています。
ただ、クレジットカードのレートは時間によっても左右されるので、一概にはネット両替の方が良いとは言い切れない部分もあるでしょう。
外貨両替マネーバンクの利用方法は簡単
イズムが実際に使ったマネーバンクの利用方法をイズムが使った時の画像をもとに簡単に説明して行きますね。
外貨両替マネーバンクのトップページから現在のレートを確認することが可能です。
もし、留学等で1年や半年前から留学準備(旅行準備)をしているのであれば、スマホのブックマークにでも登録しておいて、ちょこちょこレートを確認することをお勧めします。為替ってたまに暴落する時もあるので、そこを上手く狙うことが出来れば現地で両替するよりもお得に両替することが可能ですよ^^
オーストラリアドルを購入するので、オーストラリアドルの外貨を買うというところをクリック。帰国後に残ったドルを売る場合は外貨を売るから進めば良いだけです。
ちなみに、マネーバンクは1回の両替で7万円以上からとなっています。
初めての利用の場合は、登録するかしないかを選べますので選択して
個人情報やパスワード等を入力して行きましょう。
利用規約に同意して
入力内容に間違いがないか確認して問題なければ登録します。
登録後は、ログイン画面から先ほど設定したメールアドレスとパスワードでログインしましょう。
外貨オーストラリアドルを選択して、数量を入力すると今のレートでの日本円が換算されます。イズムは880ドル、日本円で70,391円分両替してみます。
支払い方法と発送を選択しますが、代引きは800円、速達は500円が別途にかかるので割高になってしまいますので、理由がない限りはお勧めしません。
合計金額を確認して次へ進みましょう。
次に両替の目的等を選択し
出発予定日を選択します。
カレンダーを開くと色の付いた日付が表示されますが、赤は日程が近すぎるので届かない可能性もあるので注意が必要です。黄色も微妙なところなのかも知れませんので、早めの行動が良さそうですね。
利用規約に同意しましょう。
紙幣は基本的に細かい単位で送られて来るようで、オーストラリアドルの場合は、100ドルと50ドルは入っていないようです。
最後に内容を確認して申し込みすれば完了になります。
銀行振込みを選択しているばあは、登録メールアドレスに振込み先が送られて来るので、振込みしましょう。
マネーバンクの振込先銀行が楽天だったので、イズムも楽天銀行から振込みしました。これで振込手数料は0円になります^^
1月18日金曜日に申込みと振込みをして、翌火曜日の22日にオーストラリアドルが届きました。マネーバンクは土日休みとのことなので、中1日で届いた事になりますね!
封筒から出してみると紙幣と明細が入っていました。
事前に伝えられていた通り、20ドル10ドル5ドルのみの構成です。
内訳はこんな感じになります。海外だと大きな紙幣は嫌がられる事が多いので、ありがたいですね。
後は、これをオーストラリアへ出発する日まで保管しておき、持って行けば良いだけです。
実際にネット両替を使ってみた感想としては、実に使いやすい楽な両替と言ったところ、日本にいる時にオーストラリアドルを持てているので、安心感はありますね。
また、ジェットスターなど機内でのサービスにお金がかかる航空会社の場合は、基本的にオーストラリアドルでの支払いですが、日本円で支払う場合は悪いレートで日本円に換算された額を請求されるので、事前にオーストラリアドルを持っているというのは、頼もしい次第です。
なお、マネーバンクはオーストラリアドル以外にも
- アメリカドル
- ニュージーランドドル
- カナダドル
- シンガポールドル
- タイバーツ
- ユーロ
- イギリスポンド
- スイスフラン
- インドネシアルピア
- フィリピンペソ
- マレーシアリンギット
- ベトナムドン
- 中国人民元
- 韓国ウォン
- 香港ドル
- 台湾ドル
など多くの外貨に対応しているので、どこの国に行く時にでも使えそうです^^
この記事へのコメントはありません。