前々から考えてはいたのですが、やっと時間を作り下駄箱を作ってみました。下駄箱を単体で作るのではなく玄関の天井と壁に造り付けていく形で作りましたので、備え付け下駄箱と言った感じです。
下駄箱を作ろうと思った理由
- 靴が増えてきた
- 現在ある下駄箱は下の方にあり湿気が溜まりやすい
主な理由は、この2つです。子供の成長と共に靴は下駄箱に入りきらないほどになっており、溢れてしまっていました。また、今まで使っていた下駄箱が床のすぐ上にあり、湿気が溜まりやすく革靴などがカビてしまう被害にあっていましたので、なるべく上の方へ移動したかった。
これらを克服できる下駄箱を作って行きます!
自作の下駄箱を作った手順
下駄箱の材料は、ホームセンターで売っている1×4材、30×40の角材と塗料、L字金具です。
こちらが施工前の玄関です。
では、作って行きましょう!まずは、1×4材を大量に買って来ました。
事前に玄関周りを測っておいて、下駄箱の材料の大きさにカットして行き、塗装します。
今回は室内で使う材料ですから、腐食防止というよりも色付けをするというのが目的ですので、塗料は水で薄めて使っています。薄く色づけしていく感じですね。塗料は水性ウォールナットです。
材料カットと塗装が終わったら、早速天井と壁に取り付けて行きます。
1本1本、水平を確認しながらネジ打ち。
次に靴置きとなる板を貼って行きますが、壁の板に一本30×40角材を通して、その上に1×4材を乗せて行く感じです。
綺麗に乗りました。
こちらも水平を確認します。ほぼ水平ですね。若干のずれはDIYなので^^;
これが全体を見た絵です。
次に前面の化粧板を貼って行きますが、表にネジが見えないように裏側にL字金具を取り付けて裏側からネジ止めして行きます。この写真は養生テープで仮止めしている状態です。この状態で水平が取れているかなどを確認して、問題なければネジを打っていきます。
ネジを打ったら養生テープをベリッと剥がして完了。
こんな感じに出来上がりました。
で、土台の板に裏から取り付ければ
化粧板の取り付け完了です^^
こちらが化粧板がない状態の時の写真です。違い分かりますか?板を1枚前面に取り付けるだけでイメージが変わりますね。
ちょっと靴を置いてみました。サイズもピッタリで良い感じです。
次に天井部分の化粧板を取り付けて行きます。今回はこの様に既に化粧板と角材をL字金具で繋げた状態で取り付けます。
ほい。付きました。
これが天井の化粧板がない状態で
これが化粧板を取り付けた状態です。何となく締まりましたね。
続いて、2段目の靴置きも作ります。
角材を土台にして、1×4材を乗っける形で板を貼って行きます。
ものの数分で完成!
これに同じ要領で化粧板を付けていきます。
ほい。付きました。ちなみに、2段目は1段目よりも2㎝奥に入れています。取り敢えずはこれで完成なのですが、後々、扉などを付ける際に邪魔にならないようにちょっと奥へ入れておきました。
これで下駄箱が完成しました!時間的には4時間ほどかかりましたね。結構時間がかかったのは、設計図を作らなかったのが要因かと思われます。その場その場で問題が起きたら解決するという方法で作って行きましたので、その分時間がかかったと言った感じです。
下にある下駄箱では入りきらなかった靴を置いてみました。はい。これでも入りきらないですね。下の今まであった下駄箱は空の状態ですので、一旦全ての靴を上に上げたので仕方ないのでしょう。もう一段プラスするか検討中。でも、上過ぎると届かないから大変そう。
ただ、これから長女の靴も増えると考えるともう一段プラスしておいた方が良さそうですね。
追記。
検討した結果もう一段追加することにしました。材料を用意して
カット後に塗装しましたが、息子もお手伝いしてくれました。
ムラになっているのが気になるが^_^;
完成です!2段目と全く同じ形で作りました。
1段追加するだけで、格段に収納力が高くなります。
こちらが靴を入れた状態です。まだ、余裕がありますね^ ^
これで娘の靴が増えても大丈夫そうです。
下駄箱を作るのにかかった費用
- 1×4材6Fは1本あたり248円でしたので、15本で3,720円
- 30×40角材は、以前の端材を利用で無料
- 塗料が980円
- L字金具が2個108円で3セット使ったので324円
- ネジは以前から持っていたものを利用で無料
合計で5,024円でした。
5,000円でこれだけの収納力をプラス出来るなら良いですね^^また、もう一段プラスしたり扉を付けたりした場合は追記したいと思います。
追加で1段追加したので、1×4材6Fを4本992円とL字金具108円をプラスすると合計で6,124円となりました。
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