富士山麓の溶岩洞窟と言えば鳴沢氷穴や富岳風穴を思い浮かべる方が多いと思いますが、その1つである富岳風穴と西湖にあるコウモリ穴に行って来ましたので、その時の様子をお伝えしたいと思います。結論から言ってしまうとタイトルにあるように富岳風穴とコウモリ穴だとコウモリ穴の方が何倍も楽しめたというのが事実です。
また、割引やクーポンに付いてもお伝え致しますね。
富岳風穴と鳴沢氷穴の割引とクーポン
最もメジャーな富岳風穴と鳴沢氷穴が割引となるクーポンはいくつかありますが、ほとんどが会員登録しなければならないという条件が付いて来てしまいます。その中でも有料の会員登録が必要だが、最初の2か月間は無料というデイリーPlusに登録してクーポンを手に入れる方法が最も賢い選択だと思われます。その後に使わないのであれば解約してしまえば良いだけですからね。
ちなみに、富岳風穴と鳴沢氷穴の料金は、大人350円で小学生200円です。それがデイリーPlusを使えば大人300円で小学生150円と1人50円引きとなります。券売機では、下側の割引券・周遊フリーパス券をお持ちの方という方を購入しましょう。
なお、そういった会員登録はしたくないという方は、JAFの会員証があれば同じように割引を受けることが可能です。また、富岳風穴と鳴沢氷穴のセット券を買えば割引の効いた金額で購入が可能ですよ^^
ただし、鳴沢氷穴は妊婦さんや赤ちゃんを連れての入場は不可となっていますので注意して下さい。イズムたちも9か月の赤ちゃんがいるので鳴沢氷穴は断念しました^^;何やら鳴沢氷穴はアップダウンが激しく滑りやすく危険な個所があるようですね。
コウモリ穴の割引とクーポン
コウモリ穴は会員登録して手に入れる割引クーポンはあるようですが、ネット上に出ているクーポンを印刷して持って行くだけで割引が効くものがあるので、それで足りるでしょう。わざわざ会員登録する必要はありません。
富士箱根伊豆交流圏づくりというサイト内で割安クーポンが配布されています。このページを印刷して持っていけば大人300円が270円に小中学生150円が130円に割引してもらえます。またはこちらもJAFの会員証があれば同じように割引を受けることが可能です。
他にも探してみましたが、コウモリ穴はマイナーな為か出て来ませんでした。
富岳風穴は短くあっけなく終わってしまうが雰囲気は良い
ここからは、富岳風穴に行った時の様子です。駐車場横には小さいですが道の駅がありお土産などが売られています。
道の駅を通り過ぎて樹海の中へと入って行きます。
風穴までの道のりにはこの様なガス孔の跡などが見られます。
ふと横を見ると溶岩の上に切り立つ木々の生命力を感じさせられました。地面が溶岩なので地中深く根を張ることが出来ない為に溶岩の周りに付く苔などの栄養素を取り入れるために溶岩の上に根を張っているのだそうです。
数分歩くとチケット売り場がありますので、券売機でチケットを購入しましょう。
風穴の中にも氷柱が出来るそうなんですが、イズムたちが行った11月にはありませんでした。3月から5月が良いそうですね。
風穴の入口は幻想的な風景です。
風穴内は少し屈めば進めるくらいの高さで、そこまで進むのが大変ということはありませんでした。ちなみに、入口でヘルメットの貸し出しがありますが、必須ではありません。
ここの氷は垂れて来た水滴が氷になったようですね。
風穴に入ってから数分で一番奥に到着。ここには光り苔と呼ばれる苔があります。
帰りには道の駅でとうもろこしソフトクリームを食べました^^
確かにコーンの甘い香りがしますね^^寒いのでイズムは一口で後は息子が食べてくれました。
マイナーな西湖コウモリ穴は以外と楽しいのでお勧め!
続いて、鳴沢氷穴は赤ちゃん連れは入れないので、富岳風穴から少し西湖方面へ車で走ったところにあるコウモリ穴へ行ってみました。富岳風穴よりもこじんまりとした駐車場でお店などは特にありません。
チケットを買って入って行きますが、樹海も暗く人も少ないのでシーンとしており冒険心がそそられます。
富岳風穴ではヘルメットは任意でしたが、コウモリ穴ではヘルメットは被らなければなりません。というか被らないと怪我しますね^^;
富岳風穴よりも長く樹海を歩き続けデッキになった部分に着くと入口が見えて来ます。鉄格子で物々しい雰囲気ですね。
中に入ってみるとすぐに広い空間が広がります。
更に奥に入って行くと別れ道になっており、ここから先はかなり狭くなって来ますのでヘルメットは必須です。
足元も悪くガタガタ、天井も低くたまにゴリッとヘルメットが当たる音が響き渡ります^^;
赤ちゃんを抱きながら、この狭い空間を進むのは大変ですね。可能ならお父さんが抱っこした方が良いでしょう。我が家は奥さんがそのまま抱っこで洞窟に入って行ってしまったので失敗しました。
ここが一番奥になりますが、コウモリ保護のために柵がしてあります。この奥に昼間はコウモリが寝ているのだそうです。
出口も凄い幻想的な風景です。
富岳風穴は、子供もすんなりと歩いて行っていましたが、コウモリ穴に関してはギャーギャー騒ぎながら興奮気味に進んでいました。大人のイズムでさえもワクワクしてしまったのですから仕方ないですね^^コウモリ穴は洞窟を探検しているかのような気分になりますよ。
鳴沢氷穴や富岳風穴に行った際には、西湖コウモリ穴にも立ち寄ってみて下さいね。
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