これからビットコイン投資を始める方へ。超簡単に仮想通貨の基礎を説明します。

これから仮想通貨(ビットコイン)への投資を始めようと思っているけど、そもそも仮想通貨って何?ビットコインって何?アルトコインって何?という方の為のページです。すなわちブロックチェーンやマイニングの意味が理解できている方には不要なページですね。ん?何それ、という方は目を通して仮想通貨の基礎中の基礎を学んでおきましょう。ただし、ここでは概略だけを(簡略化して)お話しし、かなり噛み砕いて記事に落とし込んでいるので、更に詳しく知りたい方は他のサイトで勉強してみて下さいね。あくまでも超初心者向けに分かりやすく超絶簡単にまとめています。

 

仮想通貨のリスクを理解しよう

仮想通貨(ビットコイン)を購入するということは、投資(投機)をするということになります。日々の値動きがありますので、買った時点よりも価格が下がれば資産を減らす可能性があるということを肝に銘じて下さい。ですので、全財産をつぎ込んでしまったり、そのお金がないと困窮してしまうような額を投入するのは危険です。あくまでも余剰資金の範囲内で投資は行うべきでしょう。イズムも全資産の20%ほどに留めています。

仮想通貨は株式や為替FXと同じようなものだろうという認識は間違っています。株式ではどんなにバッドニュースが入ってもストップ安で相場は止められることになりますが、仮想通貨の世界ではストップ安のように制限するものがありませんので、1日で資産の半分を失う可能性もあるのです。また、仮想通貨は電子データですのでシステム自体が崩壊すれば全ての資産がなくなる可能性もあります。(これは無いと思われますが・・・)なお、各国仮想通貨への考え方は別れており禁止している国(中国)も存在しています。現在許可している国でも政府の考え方が変われば禁止となる可能性は充分にあり、そうなってしまうと価格は大きく下落することになるでしょう。

他にも取引所が破綻してしまうと預けてある仮想通貨が戻って来ることはほぼないですし、あなたのパソコン(スマートフォン)がハッキングされれば仮想通貨を盗まれてしまう可能性もあります。これは自己責任ですが送金ミスによる仮想通貨の紛失もあり得ますね。

これらのリスクを許容できるのであれば仮想通貨(ビットコイン)の投資を始めると良いと思います。

 

そもそも仮想通貨(ビットコイン)とは

仮想通貨とはひとことで言うと「決済機能を持った電子データ」です。

ビットコインは仮想通貨や暗号通貨と言われていますが、通貨ではありません。あくまでも電子データでしかないのです。データの中にある1コインをこれくらいの価値があると世界中の人間が認識しているのでお金としての価値が持続しているということになります。ですので、世界中の人たちがビットコインは無価値であると言い出せば、今ある電子データは無価値になるということです。少なくとも現在ではその電子データに価値があると人々が思っているので、1BTC(1ビットコイン)120万円ほどの価値が付いているというこになります。

そして、あなたも含めてこれから更に価値が上昇していくだろうと思っているので、仮想通貨に投資をしようと考えているということですね。

 

では、なぜ電子データにそんな価値が付くのかというと、システムが優れているからです。法定通貨と仮想通貨の違いは、決済能力の違いになります。法定通貨は発行している国や使おうとしている国の人々が認めていなければ使うことが出来ません。日本円で言えば日本でしか使えませんね。海外旅行へ行くとフィリピンならフィリピンペソに両替してから現地で使うしかないというのが法定通貨です。仮想通貨はと言うと全世界(取引を禁止している国を除く)で使うことが可能です。また、海外送金の際に煩わしい書類の手続きなしで決済することが可能になります。

また、法定通貨は発行している国が保証をしているので、国に問題がない限り大きな価値変動はありませんが、仮想通貨は発行体が存在しない(一部仮想通貨は発行体あり)ので市場(世界中の人々)が価値を決めることになります。

 

アルトコインとは

多くの方がビットコイン=仮想通貨、仮想通貨=ビットコインと思っていると思いますが、仮想通貨は世界中に1500種類~程度あると言われています。その仮想通貨の中のビットコイン以外のコインはアルトコインと呼ばれています。そして、更に時価総額が小さく取引量が少ないコインのことを草コインとも呼ばれていますね。アルトコインと草コインの明確な違いはなく、それぞれの認識の上でどう呼ぶかは決められているようです。

日本の仮想通貨取引所では、ビットコインの他にも18種類のアルトコインが扱われています。以下参照。

ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、リップル(XRP)、イーサリアムクラシック(ETC)、ネム(XEM)、カウンターパーティー(XCP)、フィスココイン(FSCC)、カイカコイン(CICC)、ネクスコイン(NCXC)、ザイフ(ZAIF)、ビットクリスタル(BCY)、ストレージコインエックス(SJCX)、ぺぺキャッシュ(PEPECASH)、ゼン(Zen)、コムサ(CMS)、キャッシュ(QASH)

実際には、もう少し扱われているのですが、現時点では金融庁が許可している(ホワイトリスト入りしている)仮想通貨は上記の記載の通りとなっています。

 

ブロックチェーンとマイニングを軽く理解しておこう

まず、ブロックチェーンとは、簡単に言うと分散型取引台帳システムのことです。なんだか難しいですね^^;先ほど仮想通貨(ビットコイン)は電子データだと言いましたが、その電子データを保存するシステムのことで、あらゆる人のパソコンやコンピューターでその履歴を共有保存しているんです。それぞれのデータの塊をブロックと言い、他のコンピューターと連結して行くのでチェーンと言われています。ですので、ブロックチェーンは仮想通貨(ビットコイン)ひとつひとつの取引データを保存しておくシステムということになります。

では、あらゆる人のパソコンやコンピューターが電子データを保存していると言いましたが、いったい誰がそんな作業をしてくれているのでしょうか?そこで出てくるのがマイニングです。マイニング(日本語では採掘)は、マイナー(採掘者)という人たちが自分たちのコンピューターを使い電子データを保存をしてくれています。そして、その報酬として仮想通貨(ビットコイン)を受け取っているのです。

かなり端折ってお伝えしているので、データ保存としてお伝えしましたが、仮想通貨は暗号通貨とも呼ばれているように実際には暗号を解きいち早く計算をしたマイナーに対して新たな(新規)ビットコインが付与されるということになります。

 

ここまでで、仮想通貨(ビットコイン)のさわりは理解出来たかと思います。それでは、実践編に行ってみましょう。

 

仮想通貨(ビットコイン)を購入する方法

仮想通貨は個人取引をすることも出来ますが、あなたの周りに仮想通貨を持っている人を見つけるのも大変ですね。そこで出てくるのが仮想通貨取引所になります。

国内の取引所は、bitflyerZaifがお勧めです。こちらの2つの取引所は、登録者も多く活発に取引がされていますし、ビットコイン以外にもアルトコインを購入することが出来るので、投資の幅が広がります。

 

これらの取引所にアクセスして、まずは会員登録します。後は身分証明書の写真をスマートフォンで撮りアップロード、後はハガキが送られて来るのを待ち、届いたら取引開始です。

まずは、仮想通貨を購入するための資金(日本円)を入金しましょう。銀行振込で行うのが一般的ですが、他にもコンビニ払いなども可能です。イズムはいつも住信SBIネット銀行から振込みで行っています。こちらの銀行は多くの取引所が口座採用していることもあり無料で振り込みができるのと、土日や15時以降など関係なく即時入金処理できますので、すぐに仮想通貨を購入したいという方は重宝しますよ。

 

まずは実践してみましょう。仮想通貨を初めて購入する時には、余剰資金の範囲内でとお伝えしていますが、取引所の登録が終わり入金も終わったら全額を一気に仮想通貨に換えるのではなく少額づつ換えて行くと良いと思いますよ。最初は値動きに慣れるまでちょこちょことお試し買いしてみて慣れてくれば大きく購入という流れが良いかと^^ビットコインが大きく上昇などと一攫千金を煽るニュースもありますが、現実は精神力との闘いになりますので、最初から無理は禁物です。

   

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筆者

著者イズム

房総ismの記事は全てイズムが執筆しております。房総半島の御宿町へ2017年に移住、移住後にイズムが体験したお金や地域の生の声を記事にしています!

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イズムは不動産業界歴17年、会社経営12年、戸建投資歴5年になります。

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