花火大会と言えば、観覧場所へたどり着くのに一苦労、トイレに行くのも行列、出店で買い物をするのにも時間がかかると言ったイメージがあると思いますが、房総半島には混雑とは無縁の花火大会がいくつかあるのです。要は地元の人しかほぼ訪れない花火大会ですね。そのひとつである大原花火大会(夏だ!行ってんべ!OHB)に行って来ましたので、お祭りの様子や見どころ、駐車場に付いてお話しをして行きたいと思います。
大原花火大会(夏だ!行ってんべ!OHB)の駐車場
大原花火大会(夏だ!行ってんべ!OHB)の運営委員会では、「花火大会用の駐車場はありません。」と名言されていますが、実際には行ってみると沢山あります^^;まぁ、駐車場のスペースも限られているので、車で来て欲しくないというのが本音なのでしょう。
ちなみに、大原海水浴場の駐車場は、観覧場所となるので17時以降は車で入ることも出来ないですし、駐車していても強制的に出されてしまいます。(「何度も車を出して下さい。」と放送されます。)17時以降はこの様に通行止めとなり、関係者以外は車での侵入は出来なくなります。
どこに停めるのか?
大原の朝市って知っていますか?その朝市の駐車場やその周辺でいくつか駐車場が用意されています。ただ、基本的に駐車場の用意はないという名目になっているので、分かりやすく駐車場はこちら的な看板は周辺にはなく、その駐車場の横に小さく看板が立っているだけです。
駐車場の場所はこちらになります。
打ち上げ会場までは歩いて約5~6分ほど。
道路を挟んだ反対側にも駐車場があります。
もう少し近いところにも駐車場はあったと知り合いは言っていましたが、イズムは行っておらず細かい場所がわかりませんので、現地で探してみて下さいね。また、レストラン晴海(大原海水浴のすぐ横)の向かい側にも駐車場はありますが、こちらは関係者用の駐車場となっているようです。
会場の場所取りとお勧めの観覧方法
基本的に空いているので、会場内での場所取りはほぼ必要ないですが、一番前で見たいという方は17時くらいには一度来てシートなどを敷いておくと良いでしょう。一番前とは砂浜と駐車場(アスファルト)の境目です。ちなみに、砂浜にはほとんど人はいません。みんな駐車場内で場所を取って見ていますね。ただ、どこでも良いという方は急いで行く必要もないです。場所はいくらでもありますから^^
以下の写真を見ていただければ分かるように隙間はいくらでもありますね。
お勧めの観覧方法は、寝転ろんで観ることです。大原花火大会(夏だ!行ってんべ!OHB)の打ち上げ場所は、以下になります。Gマークが打ち上げ場所で✔マークが観覧場所です。
砂浜の端っこで打ち上げて、そのすぐ傍の駐車場が観覧場所になるので、風向きにもよりますが花火はほぼ真上に上がります。そうなると椅子などを持ってきて座って観ようとすると首が痛くなりますね。ですので、大きめのシートを敷いて寝転んで観るのが最も見やすいでしょう。と言うか座って見ていると首がめちゃくちゃ痛くなります。
こちらが花火の打ち上げ場所です。
堤防脇に設置していますね。
堤防から見るとこんな感じ。いかに観覧場所と打ち上げ場所が近いのかが分かりますね。この写真から見るとなるべく左側へ行けばより花火が近くなります。
露店や出店が出る場所
大原花火大会(夏だ!行ってんべ!OHB)では、数十店舗の露店が並びますが、恐らく他の花火大会と比べてしまうと選択肢が少ないな~と思ってしまうかも知れません。露店が出る場所は会場となる大原海水浴場駐車場の横にある広場です。
ただ、2018年度は7月29日に開催予定だったのですが、台風のために延期され9月1日となりました。それに伴い予定されていたイベントなどもなくなった為に普段よりも露店が少なかった可能性はあります。
こちらは花火終了後の露店周りの様子。夜になるとこの人出ですが、他の花火大会に比べると少ないですし、すぐに混雑は解消されます。これがピークということです。
大原花火大会(夏だ!行ってんべ!OHB)でのトイレ
大原花火大会(夏だ!行ってんべ!OHB)では、特に臨時トイレなどを増設するなどはされておりません。しかし、前述の通り人の出は少ないので、花火終了後に少し混雑する程度で、後の時間帯は比較的空いています。
トイレの場所は会場横のこの建物です。大原花火大会は観覧場所と露店とトイレの場所がすぐ横にあり比較的コンパクトな造りとなっていますね。
大原花火大会(夏だ!行ってんべ!OHB)の開催概要
2018年の予定では、7月29日でしたが台風の為に一旦中止となりましたが、9月1日に開催すると後々にアナウンスがありました。ただし、元々予定されていたステージショーや盆踊り、フラダンスなどは中止となり花火の打ち上げのみとなりました。
2019年の開催予想としては、7月28日(日曜日)だと思われます。
開催時間は、元々が17時~イベント開始で20時~20時半の間に花火となっていましたが、延期のために花火打ち上げが19時半~20時となりました。
花火の打ち上げ数は、1000発とかなり小規模ですね。2018年は19時半からスタートして19時50分過ぎに終わったので、約20数分ほど。他の花火大会に比べてしまうと短いですが、小さな子供がいる家庭には優しい時間ではないでしょうか^^子供がいると1時間近く観るのは辛いですからね。
大原花火大会(夏だ!行ってんべ!OHB)はどんな花火?
花火の打ち上げ数が少ないので、短い時間でサクッと楽しむという気持ちで行きましょう。ただ、打ち上げ場所と観覧場所がかなり近いので、都会では味わうことが出来ないくらい真下から花火を観ることが出来ますよ。
この様に観覧席には花火の残骸が落ちて来ます。火の粉も降って来ます。それほど近いという事です^^
この様に駐車場から観るのですが、真上に上がりますので迫力満点ですよ。
打ち上げ場所が近いので小さな花火も迫力あります。
これくらいの中くらいサイズの花火が多い印象です。
この様に大きな花火が上がった時は真上に観えます。
こちらがフィナーレ。
花火だけを目的に行ってしまうと、少し物足りなさが残るかも知れませんが、他の花火大会と比べてイベントも充実しているので、そういった付加価値を求めて楽しむ気持ちで行くのが良さそうですね。また、混雑とは無縁の花火大会ですので、花火大会は行きたいけど混んでるのは嫌という方にお勧め出来る花火大会だと思います。
勝浦でも花火大会を毎年開催されています。勝浦の花火大会に関しては、勝浦花火大会(かつうら若潮まつり花火大会)の駐車場とお勧め観覧場所で詳しくお話しをしていますので、合わせてご覧ください。また、大原では毎年9月23日24日に大原はだか祭りが行われています。こちらのお祭りも汐ふみや大別れ式など見どころが満載ですので、是非参加してみて下さいね。詳細に付いては、大原はだか祭りは汐ふみ大別れ式と見どころ満載!実際に行ってみて分かった駐車場や交通規制でお話しをしています。
いすみ市観光センター:0470-64-1111
開催場所:大原海水浴場
この記事へのコメントはありません。