元々は道の駅だったみんなみの里の運営を鴨川市が無印良品に任せ、里のMUJIみんなみの里が完成したようです。行ってみた感想としては、お洒落感はあるが道の駅特有の田舎感はなくなったといった感じです。実際に行った時の写真と共にどんな施設に変わったのかを見て行きましょう。
みんなみの里はどう変わった?
駐車場は今までと変わらずといった感じです。
大きく分けて2つの建物があり、ひとつが直売所であるみんなみの里、そしてもう一つが無印良品の店舗となっています。
みんなみの里の農産物直売所
こちらの建物には直売所としての販売スペースと無印良品が運営するカフェ、多目的スペースがあります。
こちらが直売所となりますが、お洒落ですね。都内の高級スーパーのような雰囲気すら感じてしまいます。野菜などの価格はというと安くもなく高くもなくといった印象です。道の駅特有の激安とまでは行かないようですね。
直売所には休憩スペースがあり、こちらで奥さんのお買い物を待つという使い方も出来そうです。
外にあるトイレ横のスペースではもみ殻や炭チップなどが売られていました。
更に裏に行くとガーデニングなどの苗が売られています。やはり他の道の駅などからするとこういったものの取り扱いは少ないのかも知れません。
店内の一番奥には、Cafe&Meal MUJIがあり食事をすることも出来るようです。
メニューとしては、地元の野菜やお肉を使った料理から定番メニューまであるようです。
テラス席もありますので、外が気持ちいい季節には良いかも。
また、こういった多目的スペースもあります。
無印良品の店舗
みんなみの里は無印良品が運営するようになったので、当然ながら無印良品の店舗も併設されています。
店内は至って無印良品そのものです。都会から来る人はあまり意味がないかも知れませんね。恐らく一部の地元の人向けなのでしょう。
大きく印象が変わったみんなみの里ですが、お洒落感はありますので、そういった雰囲気が好きな方には多く利用されるのではないでしょうか。
みんなみの里の運営が無印良品に代わったことにより負の側面も
道の駅の良さは、都会にあるようなお洒落なものよりも田舎を前面に出した、どこか懐かしい雰囲気だと思うのですが、そういった印象はみんなみの里にはこれっぽっちも残っておりません。
あくまでもイズムの個人的な印象には過ぎないですが、お洒落過ぎるような気がしてならない。もちろん、みんなみの里は既に道の駅ではなく総合交流ターミナルとしての施設になるので、懐かしい雰囲気を求めること自体がナンセンスなのかも知れませんが^^;元々あった足湯もなくなり、とても残念でならないというのが正直な意見です。元々、房総半島は足湯が少ないのに・・・なぜ減らしてしまうのか。
無印良品としては、今まで道の駅に来ていた客層ではなく違う層をターゲットとしているのでしょう。恐らく、田舎を求めて都会から足を運ぶ方々には受け入れ難いような気もします。逆に田舎に住んでいて都会のお洒落さを求めている地元の一部の人には受け入れられるのかも?
今回、難しいのは元々が道の駅だったものを無印良品が運営することで大きく様変わりしてしまったという事です。これが道の駅だったものではなく、一から造ったものであれば大いにありだとは思うのですが、道の駅をこんな姿に変えてしまってという意見は多く出て来てしまうのではないでしょうか。
こういった意見を覆すような大きなことを無印良品には求めたいですね^^
里のMUJIみんなみの里
千葉県鴨川市宮山1696
04-7099-8055
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