メディアなどで良く紹介されるハイキングコースって意外と長く、子供は途中で力尽きてしまう何てこともありますよね。
そこでタイトルにもある様に、子供でも大丈夫な養老渓谷のハイキングコースをご紹介したいと思います。
実際にイズムの3歳の息子も1人で最初から最後まで歩けているので^^
基本となるのが中瀬遊歩道です。
その中瀬遊歩道にたどり着くまでの山道道路と出世観音、そして遊歩道を抜けた後のトンネルという工程になります。
また、後半に子供が力尽きた時には、バスという最終手段もあるので安心です^^
小湊鉄道さんのホームページでとても良い地図があったので使わせていただきました。
赤いラインが通常のコースで黒いラインがシュートカットコースです。
コースの大まかな概要
養老渓谷駅から出発となりますが、駅の裏側に回り込むように線路を渡り宝林寺の脇を通ります。
ちなみに、養老渓谷駅に駐車場がありますが有料となります。
そのまま宝衛橋へ向い山道道路へと入って行き、白鳥橋から大きめの道路に出て観音橋(出世観音)、戻って中瀬遊歩道、共栄橋、トンネルで道路に出て観音橋方面へ、そこからは白鳥橋、宝衛橋、宝林寺、養老渓谷駅へと戻るコースです。
共栄橋を渡りトンネルを抜けた先の道路がバス通りになるので、子供がぐずり出したら道路沿いにある喫茶店に入ってお茶をしながらバスを待ちましょう^^
ここからは、実際にイズムたちが行って来た時の写真です。
養老渓谷駅のホームです。
色んな置物や石像などがあり子供の興味はそそられます^^
養老渓谷駅に併設されている足湯は電車を使った方や駐車場を利用した方は無料で入ることができます。
イズムたちが行った時は、まだオープン前だったのですが駅員さんが開けてくれました^^
紅葉シーズンの11月~12月にかけては冷え込むので、足から全身が温まりとても癒されますよ。
足湯は行きも帰りも浸かるのがGood!
宝衛橋を越えた後の山道です。
山道と言っても道路ですので歩きやすいですよ^^
車もほとんど来ません。
観音橋は見た目よりも急な坂になっているので足腰が弱い方は注意が必要です。
うちの子は走り回って遊んでいました^^;
出世観音には少しだけ山道を登るのですが途中にトンネルがあります。
子供は冒険として楽しめるかと。
出世観音のすぐ横に中瀬遊歩道の入口がありますので、一度道路に戻ってちょっと進めばすぐに見えて来るはずです。
川はほとんどの場所が浅く危険は少ないので子供でも安心です。
川のせせらぎと動物の鳴き声くらいしか聞こえてこないので、とても癒されます^^
2か所ほどこういった橋のようなところを通りますが、間隔は狭いので小さな子供でも大丈夫です。
まぁ、落ちても足は着きますから、一人で挑戦させてあげて下さい^^
こちらが弘文洞跡と言われる場所になります。
なぜこう呼ばれるようになったのか、どうして出来たのかに付いては現地に書いてありますので行った際に確かめて下さいね。
ちなみに、昔は丸くくり抜かれたようになっていてアーチ状をしていたらしいのですが、昭和54年に崩落してしまったのだとか・・・
ここまでくれば後数分で中瀬遊歩道はお終いです。
後はゆっくりと川を眺めながら共栄橋まで散策を^^
共栄橋を越えた後にあるバス通りへとつながるトンネルですが、たまに車の往来がありますので注意して下さい。
ここは暗いので子供は怖がるかも知れませんが、冒険だと思って頑張らせてみましょう。
大きな通りに出たらすぐ横に喫茶店がありますので、開いていれば休憩も良いですね。
また、子供の体力が限界の場合は、喫茶店のすぐ目の前にバス停がありますから、時間をみて調整してお茶をしながらバスが来るのを待ちましょう。
体力がまだある場合は、観音橋まで戻り後は来た順と逆順で養老渓谷駅に向かえばOKです。
間違ってもバス通り沿いを真っ直ぐ行かないように!道幅が狭くなり車の往来も多いのでかなり危険な道のりになります。
ちなみにイズムたちは、自宅のある御宿町から車で上総中野駅まで行き、そこから小湊鉄道に乗り車窓を楽しみながら来たので、帰りも養老渓谷駅で足湯を楽しみながら電車を待ち、隣駅の上総中野駅まで運転席をじっくり見ながら帰路につきました。
こちらが上総中野駅舎。
レトロ感出てますね。
こちらの上総中野駅はいすみ鉄道と小湊鉄道の乗り換えの駅でもありますので、両方の電車が見れるので電車好きの子供にはたまりません。
また、駐車場も無料ですので、養老渓谷駅で駐車代金を払うのなら上総中野駅まで車で行き無料で停めて、電車賃はかかりますが、電車で行った方が時間はかかりますが旅感は出て良いですよ^^
これで朝から夕方まで養老渓谷を存分に楽しめます。
時間に余裕があるなら帰り際に養老渓谷の温泉に行ったり、どこかの宿で1泊しても良いかも知れませんね。
養老渓谷にはこういった遊歩道や遊び場がたくさんありますので、随時アップして行きます。
中瀬遊歩道
千葉県夷隅郡大多喜町葛藤960周辺
この記事へのコメントはありません。